WinFast GTX 260 EXTREME+ V2 のベンチマークの続きです。
前回はベンチマークスコアを計測したので、今回はGeForce GTX260の温度と消費電力を見ていきます。
温度はGPU-Z、消費電力はワットチェッカーを試用したシステム全体の消費電力です。
まずは温度から。室温は20℃
アイドル時:36℃
負荷時:75℃ (ATIToolタワシ約20分後)
アイドル時はなかなか低いですが負荷状態では75℃まで上がりました。
負荷がかかってもファンの音が聞こえないので、回転数をモニタしてみると40%(1266RPM)から変化していませんでした。nForce系のマザーボードじゃないと変わらないのかも。
手動でならNVIDIAコントロールパネルから回転数を変更できます。ファンの音を見てみると、60%くらいから気になりだしました。
危険な温度ってわけでもないのでこのまま使うことにします。
次に消費電力。
値はPC全体の消費電力です。
8800GTとの比較や各ベンチマーク時の消費電力を表にまとめました。
GeForce 8800GT | GeForce GTX 260 | |
OS起動時 | 187 W | 190 W |
アイドル時 | 138 W | 145 W |
ATITool | 202 W | 270 W |
3DMark06 | – | 260 W |
3DMark Vantage | – | 259 W |
MHF | – | 282 W |
DMC4 | – | 278 W |
ラストレムナント | – | 295 W |
FF11 | – | 190 W |
ゆめりあ | – | 245 W |
880GTはベンチマークでの消費電力を測り忘れました。
電源をSS-550HTからSS-700HMに変えてあったり、CPUクーラーにファンをつけたり8800GTのときと
変わっているので同じ条件ではありません。
アイドル時に8800GTと7Wしか違わないのがすごい!
最も消費したのはラストレムナントでした。やっぱり最新のゲームなだけありますね。FF11はほとんどGPUを使ってないのがわかります。
アイドル時が低いのはダウンクロック機能が働いているからとわかりました。次の記事で詳しく見ていこうと思います。
→ GeForce GTX 260のダウンクロック機能とは
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