Antec P183で組んでみました(1)の続きです。
最後に温度も計測しています。
4.各種ドライブの取り付け
下段のHDDケージにハードディスクを取り付けます。3台なので電源は1本で足りました。
電源とHDDの間も余裕。できる限り上下チャンバーでエアフローを分断するため、仕切りは完全にしめて隙間の穴からSATAケーブルを通しました。そのためケーブルはラウンドケーブルに変えました。長さは30cm柔らかくて曲げるのも簡単、非常に取り回しがしやすいです。意味もなく三つ編みにしてみましたw
電源ケーブルは全て裏を通しています。
5インチベイにはDVD-RWとファンコンにScythe KAZEMASETRを取り付けました。両側に付属のレールを取り付けて挿し込むだけなのでとても簡単です。
5.PCIスロットへの取り付け
GTX260を取り付けると長さでHDDケージが邪魔になるので取り外しました。GTXクラスになると中段へはハードディスクは取り付けられなくなるので注意。
その他サウンドカードやキャプチャカードを取り付けます。
6.完成・動作確認
完成しました。配線にはかなり気をつかったので我ながらなかなかの出来栄え。
起動も問題なし。UCCV12とUCEV12が美しく光ります。
起動して思ったのは、今までNine Hundred Twoを使っていたこともあり、非常に静かに感じました。フロントドアの存在が非常に大きいです。開けた状態ではやはりフロントファンの風切り音が聞こえますが、閉めることでほとんど聞こえなくなります。
パーツ構成
CPU | Intel Core 2 Quad Q9550 | |
CPUクーラー | XIGMATEK Thor’s Hammer S126384 (ENERMAX CLUSTER UCCL12) |
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マザーボード | GIGABYTE GA-EP45-UD3R Rev.1.1 | |
メモリ | UMAX PULSAR DCDDR2-4GB-1066OC | |
VGA | WinFast GTX 260 EXTREME+ V2 (NVIDIA GeForce GTX 260) |
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SOUND | CREATIVE Sound Blaster X-Fi XtremeGamer | |
HDD | HITACHI HDP725050GLA360 500GB x2 (RAID0) HITACHI HDT725050VLA360 500GB |
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DVD | I-O DATA DVR-SN18GLVB | |
ケース | Antec P183 | |
電源 | Antec Earthwatts EA-750 | |
キャプチャ | EarthSoft PV4 Rev.A | |
ファンコン | Scythe KAZE MASTER KM01-BK | |
ケースファン | フロント中段:Scythe S-FLEX SFF21E (1200rpm) フロント下段:Scythe GELID Silent12 (1000rpm) リア・トップ:ENERMAX EVEREST UCEV12 |
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OS | Microsoft Windows Vista Home Premium SP1 32bit |
温度計測
CPUとGPUそれぞれの温度をOCCTを使って計測してみようと思います。室温は27℃。最近暑い日が続いているのでけっこう高めです。
CPUは問題なし。3.83GHzにオーバークロックした状態でこの温度なら十分冷えてます。
GPUは・・・アイドル時には46℃とさすがにNine Hundred Twoに比べると温度は高いです。負荷をかけるとグングン上がり、85℃を越えました。まだ上がりそうですが怖いので途中でやめました。
ATIToolだと最高79℃でした。また902のときは40℃前後くらいだったシステム温度が55℃くらいまで上がっていました。
うーん・・・どうも排熱が追いついておらずケース内に貯まっている模様。1200rpmでも足りないか・・・
もうちょっと下げないと怖いですね。
ちなみにHDDの温度は32~35℃でほとんど変わらず。やはりデュアルチャンバーなので影響はほとんどないですね。
■対策
・ファンを高回転なものに変える
ゲームをやっていないときにはファンコンで絞って使えばいいかなと。
・CPUクーラーを上向きにする
CPU温度に影響してしまうのでやめた方がいいのかな・・・
夏に向けていろいろ試してみようと思います。
そういえば電源を変えたことによる温度への影響ってあるのかなぁ?
コメント
突然失礼しますが、
HDD固定しているネジってどこのものですか?
どこで購入できるんでしょうか?