Synology 4ベイNAS DS411jをレビュー 【初期設定編】

Synology DS411j
Synology 4ベイNAS DS411jをレビュー 【開封&設置編】の続きです。
外(ハードウェア)のセッティングが終わったので次は、中(ソフトウェア)のセットアップです。

Synology Assistant のインストール

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付属のDVDを入れるとこんな画面が出てきます。ここから起動をクリックしてセットアップを開始します。
が。その前に、DS411jの製品情報をSynologyのサイトで確認してみると、DSM と Synology Assistant の最新バージョンがあったのでDVDは使わずここからダウンロードして使用しました。
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ダウンロードしたSynology Assistantを解凍してできたフォルダからDSAssistant.exeを起動すると上の画像のような画面になります。
DS411jの電源を入れてネットワークに繋がれていれば、自動検索して見つけてくれるので、選択してインストール開始。
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ここで先ほどダウンロードした”DSM_DS411j_****.pat”を選択します。これがNASのOSデータのようです。
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管理者用のパスワードとサーバー名を入力し、「インストール後、Synology Hybrid RAID (SHR)ボリュームを作成する」は必要に応じてチェックを入れます。
Synology Hybrid RAID (SHR)についてはSynologyのwikiページに詳細な説明が載っています。
英語だし、RAIDにはあまり詳しくはないのでなんとなくしかわかりませんが、Synologyオリジナルのディスク管理システムで、たぶんRAID6をもっと良くしたやつ。4台搭載なら2台まで壊れても復旧できるのと、容量の違うHDDを使っても、無駄な領域を出さないってところ。
チェックを外せばあとから通常のRAIDにも設定できます。
500GBx4台の環境では約1.33TBが利用可能な領域となりました。
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ここからHDDのフォーマットやOSのインストールを行うのでけっこう時間がかかります。30分以上かかったかもしれません。

DiskStation Manager

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インストールが完了すると、ブラウザからアクセスできるようになります。デフォルトではhttp://(NASのローカルIP):5000。
HTML5で書かれてるし、なんか最新っぽい。
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動作もキビキビしているし、全てアイコン化されていてわかりやすいです。
これはもうNASの管理画面のレベルを完全に超えてます。OSをエミュレートしてデスクトップを操作している感覚。
NASを使ったことがある人ならこの画面を見ただけでどんなことができるのかわかってしまうはず。

ボリュームのセットアップ

Synology DS411j
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クイックスタートの手順に従い、まずはボリュームのセットアップ。インストールのときにSHRを選択したので既にセットアップは終了していたので、共有フォルダを作成します。

ユーザーの作成

ユーザーを作成すれば、先ほどの共有フォルダに特権を与えることでユーザー専用フォルダや、グループの作成も可能なのでビジネス利用では部署ごとのフォルダを作って利用することも可能です。

DiskStationのファイルにアクセス

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NAS内の共有フォルダへアクセスする方法として、1つ目はOSのネットワークから接続する一般的な方法。
Windowsからは “\\(サーバーメイ)” または “\\(IPアドレス)” で接続できます。Macからは “afp://servername.local” または “afp://(IPアドレス)” で接続できます。
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もう一つはDiskStationの管理画面から”File Browser”を使う方法。管理画面内でクライアントからNASへのデータ移動などができます。
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もう一つはFile Stationという同じくhttpやhttpsでアクセスできるアプリケーション。おそらくリモートでファイルの管理ができるのでしょう。
他にもFTPとかWeb DAVとかいろいろ。

DS411jのベンチマークなど

共有フォルダをネットワークドライブとしてマウントし、CrystalDiskMarkで計測してみました。
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※CrystalDiskMarkのテーマを作ってみた。
だいたいRAID5とかRAID6での平均的な速度でしょうか。会社で使ってるBuffaloのTeraStationもRAID6でだいたい
これくらいでした。
2台のPCから同時に計測してみたところ、シーケンシャルリードは38MB/sでした。複数接続でも極端に速度が落ちることはなさそうです。
消費電力は、アイドル状態で20W前後、ベンチマークやファイルのコピー等を行っている間は27W前後でした。
起動中のファンの音については、1m以内に近づくと多少フォーーーっと聞こえてきますが、2,3m離れればほぼ聞こえません。

まとめ

管理画面がすばらしすぎます。WHSのダッシュボードとか、TeraStationの管理画面とかに比べたら圧倒的。速いし、わかりやすいし。現在自宅ではWIndows Home Server 2011を使ってデータのバックアップやDLNAなどをしていますが、これから試すリモート関連の機能によっては乗り換えてしまうかもしれません。
最初にやるべきことは終わったので、次の記事からは具体的な機能についてレビューしようと思います。

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