Synology NAS DS411jをiPhoneやiPad2で使ってみた

DSM Mobile
Synology 4ベイNAS DiskStation DS411jレビュー、開封&設置編初期設定編便利な機能編の続きです。
SynologyのNAS製品にはiPhoneやAndroid、iPadで利用できる専用アプリが無料でダウンロードできます。
このアプリを使うことでNASに保存した写真や音楽など様々なファイルを外部から接続して利用できます。
WHS2011はこの外部接続が重くてあまり使う気にならなくなってしまったので、WHSから乗り換えるかどうかのポイントとなります。

UPnPが使えない!?

Synology DS411j
利用する前にまずはネットワークの設定をしなおしました。初期設定のときに、UPnPでつながるように設定したはずが、うまくつながってくれないみたいでした。AtermWR8700Nは対応ルーターに入っていないからなのか、SynologyにメールしてみたらUPnPに対応してれば大丈夫と返答があったものの、ルーターによっては手動で設定しなければならないようです。WHSでもつながなかったのでルーターに問題があるのかもしれません。
まずはDSMにて外部接続で利用するポートを追加します。全て必要ではないですが、最低でも80番と5000番は必要っぽい。
そしてルーター側で設定したポートをNASへ転送されるように設定しました。

ブラウザからアクセス

DSM Mobile
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ブラウザからDiskStationへアクセスすることで、各デバイス毎に最適化された管理画面が開きます。ユーザーやフォルダの管理、サービスの設定、システムの状態などをLAN内でも、外部からでも確認することができます。

アプリのダウンロード

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App Storeで「Synology」と検索すればずらっとアプリが並びます。写真の閲覧やアップロードができる「DS photo+」、ネットワークカメラの監視ができる「DS cam」、NASに保存してある音楽を再生できる「DS audio」、NAS内のあらゆるファイルを閲覧できる「DS file」、ネットワーク内のサーバーを検出したり、サーバー情報の閲覧やシャットダウン、再起動ができる「DS finder」の5種類、全て無料です。

DS photo+

DS photo+DS photo+
サーバーのURLもしくはIPアドレスを入力してログインすると、DiskStationのphotoフォルダに保存された写真がフォルダごとに表示されます。
DS photo+DS photo+
フォルダをタップするとサムネイルがずらっと出てきます。さらにサムネイルをクリックすることで拡大した写真を見ることができます。素晴らしいのはその速さ。アプリを起動してログインし、フォルダが表示されるまでに待たされる時間はほんのわずかだし、サムネイルもサクサク表示してくれます。もちろん3G回線。
DS photo+
DS photo+
DS photo+
iPadにも対応しており、画面が大きい分iPhoneよりもさらに見やすく快適。拡大した写真はiPhone用とiPad用にそれぞれ最適化された写真にリサイズされ、iPhone用は640×480、iPad用は1280×960になっていました。素敵すぎる。
もちろんiPhoneやiPadの画像をNASへアップロードも可能です。
あとから気づきましたが、Photo StationもDS photo+も動画にも対応してるんです。そして、フォルダに入れた動画は、自動的にH.264形式の最適化された動画に変換してるという親切さ。
iTunesを使って写真や動画を同期する必要はなくなりました。

DS audio

DS audioDS audio
DS audioは名前のとおり、NAS内に保存された音楽ファイルを外部からストリーミングで再生できるアプリです。
DS audio及びAudio Stationにて一つ残念なことがありました。
PC内の音楽をエクスプローラを使ってNAS内に保存したのですが、これではファイルを認識してくれず、DSMのファイルブラウザからアップロードしないと認識してくれないようです。フォルダごとアップロードできるのでそれほど面倒な作業ではありませんが、始めはなんで認識しないのかしばらく悩みました。
DS audio
認識されれば、iPodのようにアルバム別、アーティスト別などで自動分類してくれ、iPodのようにバックグラウンドでも再生できるし、ロック画面からも音量や再生・停止・曲送りの操作ができます。便利っす。
当然ですがiTune Storeで購入した音楽などはiTune経由で同期しないと視聴できません。

DS file

DS fileDS file
DS fileではエクスプローラのようにNAS内のあらゆるファイルへアクセスできます。PDFなどファイルによってはDS fileでそのまま閲覧が可能です。どんなファイルが対応しているのかいまいち不明ですが、html、txtなどは閲覧できました。対応していないファイルはダウンロードとメール送信のみ可能です。
ダウンロードすればGoodReader等の他に対応するアプリと連動することができました。

DS finder

DS finderDS finder
DS finderは、LAN内にあるNASを検索してくれる他、外部からアクセスしてNASの状態を確認できます。シャットダウンや再起動もできます。

DS cam

DS cam
ネットワークカメラを監視できるアプリですが、ネットワークカメラがないのでこれは試せてません。
mobile_live_view.jpg
複数のカメラを一括管理できるみたいです。
以上5種類のアプリを紹介しました。
思っていた以上に使いやすかったのでWHSから完全に移行することに決めました。完璧すぎる。
先日iOS5がリリースされ、このレビューを行っている間にアップデートしましたが、アップデート後も問題なく使えています。音楽や動画の扱えないiCloudと合わせることで完璧なホームクラウド環境ができあがりました。そしてもっと快適に使いたいので、iPhoneを3GSから4Sへ機種変更することを決めました・・・・・
Dropboxの有料プランも必要ないのでやめてしまおう。
日本ではまだまだこれからというSynologyですが、海外では多くの賞を受賞していたり、日本でも最強NASと謳われているQNAPのライバル的な位置づけかもしれません。海外のフォーラムでは、「QNAP vs Synology」のようなスレッドをよく見かけます。
管理画面のUIとその使いやすさはQNAP以上ではないでしょうか。
ホームユースからSOHO、小中企業まで幅広く使える製品だと思います。会社のNASもSynologyにしてしまいたい。

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