iPadにベストなスタイラスペン(タッチペン)を探せ

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スタイラスペン
新iPadを使い始めて2週間ほど経ちました。iPadの魅力はやっぱりたくさんある手書きアプリ。ちょっとしたメモとか何をするにも役立ちます。手書きアプリを使うときに必須とも言えるのがスタイラスペン(タッチペン)。
理想のスタイラスペンを求めて、これまで6本ものペンを購入してきました。果たしてどれが一番書きやすいのか、比べてみました。

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プリンストンテクノロジー iPad/iPhone/iPod touch専用タッチペン

プリンストンテクノロジー
プリンストンテクノロジー
一本目はプリンストンテクノロジー。
Amazonで探すと大抵一番に表示される、値段も手ごろで最も売れているであろうタッチペンです。
書き心地は可もなく不可もなくといった感じです。若干太めなのでペンと画面の接地部分が見えにくい。
値段なりといった印象です。

Acase Stylus iPad / iPhone / iPod touch 用 タッチペン

Acase
Acase
2本目はAcaseという聞いたことないメーカーのもの。ペン自体は前述のプリンストンテクノロジーのものと全く同じっぽい。OEMとかなのかな。買った理由は写真にもあるiPadのヘッドホン端子に付けられるストラップ。
iPadは持っててもペン忘れたってことがよくあったので常に装着しておけて便利と思って買いました。今まで買った中で一番長く使っていたかもしれない。塗装が剥げたりしてけっこうボロボロ。ペン先のゴムが劣化してきたのかフニャフニャになってきて描きにくくなったので今は使ってません。
ストラップはやっぱり便利。

パワーサポート スマートペン

パワーサポート
パワーサポート
3本目はパワーサポートのスマートペン。上の部分に3Mって書いてある。
前の2本より値段が倍以上するので買うのに戸惑いましたが、値段に相応しく、前の2本より感度も良くて書きやすかったです。ペン先はちょっと柔らかめ。書いてるとゴムがグニョグニョ動くのがちょっと気になる。

プリンストンテクノロジー スマートフォン対応スタイラスペン Jot Mini Capacitive Touch Stylus

Jot Mini
Jot Mini
4本目はプリンストンテクノロジーのJot Mini。これまでのペン先がゴムのものとは違い、ボールペンのようなペン先にプラスチックの板がついてます。細いペン先で画面を傷つけないようにするためでしょうか。
ペン先が見えるので普通のボールペンのように書ける!と期待して買ってはみたものの、期待とはちょっと違いました。
ペン先が見えるのはいいんですが、iPadの画面は液晶の上にガラスの板が乗った状態なので、表示される部分と触る部分には若干隙間があります。そのために見る角度によってはペン先とずれて表示されるので逆に書きにくい。
さらに、先が固いので書いているとコツコツコツコツコツ・・・会議中とかの場面では周りの迷惑になる可能性が高いです。
たぶんもう使わないでしょう。

静電容量式タッチパネル専用タッチペン Touch Wand(タッチワンド)D-type TWD-002BK

Touch Wand
Touch Wand
5本目もちょっと変わった製品でミナトエレクトロニクスのTouch Wand。タッチパネルを作っているメーカーらしい。見ての通り、ペン先が筆のようになってます。特殊導電繊維で埃などの影響を受けることなく書けるとか。
ゴムにはない滑りの良さがあり、スラスラ書けます。文字を書くには軽すぎる感がありますが絵を描くには良いと思います。

Wacom iPad/IPad2/iPhone4対応 描画、ポインティングに最適なタッチペン Bamboo Stylus

Bamboo Stylus
Bamboo Stylus
最後はペンタブレットでおなじみWacomのBamboo Stylus。前から気になっていたんですが、定価が3000円くらいとタッチペンの中ではかなり高額なのでスルーしてましたが、最近になって値下げされて安くなったので購入。さすがWacomという感じで質感や握りやすさは一番良かったです。そこそこ重量があるので好みは分かれそうですが、自分には程よい重量感でした。ペン先はゴムタイプの中ではかなり細く、少し硬めのゴムで筆圧が高めの人向き。

この6本の中ではやはりBamboo Stylusがベストでした。次点でスマートペンかTouch Wand。
いろいろ使ってきましたが、文字を書くにも絵を描くにもバランスが良いのでBamboo Stylusを常用しています。

手書きアプリ

アプリもいろいろ試しましたが、良く使うのは以下のアプリです。
Penultimate – Cocoa Box Design LLC
Penultimate
ちょっとメモを取るってときにいつも開くのはPenultimate。万年筆やサインペンで書いたようは筆跡が雰囲気あります。機能的にはそれほど豊富ではありませんが、写真を取り込んだり、書いたノートをDropboxやEvenoteなど主要なクラウドアプリへアップロードできたり、Dropboxへ全てのノートを自動バックアップしてくれたり、必要な機能は大体揃ってます。色が10色くらいなので本格的な絵を描くには向いてないです。

Bamboo Paper – ノート – Wacom

Bamboo Paper
WacomのBamboo Paperは水彩のように色を重ねられるペンがお気に入り。

コメント

  1. スタイラスペンの比較記事は他にもみかけますが、
    まさに私が知りたい点を網羅してくださり、
    大変参考になりました!

  2. ありがとうございます。
    主観的な感想なので人によって使いやすさは違うと思いますが参考にしていただけたら幸いです。

  3. 新iPadを使って絵の製作をしてみたいと思い、ペンについて色々調べておりました。
    使用感の比較、とても参考になりました!!
    ありがとうございます!

  4. すごくわかりやすかったです。
    また、ペンが増えたらぜひレビューしていただきたいです。

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