XServer GAMEsでマインクラフトやコアキーパー等のマルチプレイ無料サーバーを立てられるサービスが始まったので試しに契約してサーバーを立ててみました。

Xserver GAMEsの無料サーバー

「タダほど高いものはない」ということで、無料なのは最初だけで期間が終わったら有料のプランを契約されられるんだろうなと思っていたんですが、どうやら違うようです。

XServer GAMEsのFAQに以下のような記載がありました。

無料サーバーの利用期間は延長できますか?

利用期間に制限はなく、管理ツール上から都度(最大72時間まで)延長が可能です。

ただし、提供可能なサーバーの上限に達するなど、他のお客様にお待ちいただく状況が発生した場合、混雑緩和のために、選択できる利用期間に制限を設けさせていただくことがあります。

無料サーバーは契約から3日後(72時間後)にワールドがリセットされますか?

いいえ、ワールドはリセットされません。

利用期間が過ぎた後、自動的に有料サーバーに切り替わりますか?

いいえ、有料サーバーには自動的に変更されません。
無料サーバーの契約を更新しない場合、利用期間終了後にサーバーは削除されます。

無料サーバーの利用を続ける場合は、ゲームパネルから契約の更新を行ってください。

最長72時間という制限はあるものの、その都度延長すればずっと使えるし、期限が切れてもリセットされることはない。

つまり更新し続ければ同じサーバーでずっと遊べるということです。

無料サーバーを立てる手順

サーバーを「立てる」ってなんでだろう?
本来ならサーバーを「構築する」なんだけど、英語で言うと「build」、buildを日本語にすると「建てる」。
つまりbuild→建てる→立てるって変化していつのまにか立てるって言われるようになったんだね。

XServer GAMEsにアクセスすると、下の方に無料サーバーの項目があるのでコアキーパーをクリックします。

「マルチプレイを無料で始める」から契約を始めます。

Xserverアカウントを作成します。すでに作成済の場合はログインします。
その後、メールアドレス宛に確認コードが届くので入力して完了です。

Core Keeperを選択してサーバーの契約期間を選択します。
最長の72時間を選んでおけばいいでしょう。

「ゲーム管理」をクリックして管理画面に移動します。

契約直後は上記のようなメッセージが表示されるので、設定が完了するまでしばらく待ちましょう。
数分で終わると思います。

設定が終わると上記のようなゲームパネルが開きます。
すでにサーバーが起動しているのでログインすれば遊べる状態になっています。

ページ上部またはページ中ほどにあるゲームサーバー情報から「ゲームID」をコピーしておきます。
マルチプレイで遊ぶ時はこのIDを相手に教えてあげます。

コアキーパーを起動したら「ゲームに参加」をクリックします。

ここへ先ほどコピーした「ゲームID」をペーストして参加します。

ゲームに参加することができました。

契約期間の更新方法

72時間経過して契約期間が終わってしまった場合にはゲームパネルにある「アップグレード・期間延長」から更新することができます。

契約期間が残り24時間を切ると延長できるようになります。
期限を過ぎてしまうと凍結され、その後削除されてしますので必ず延長しましょう。

無料期間のスペックでは物足りないという場合は有料プランへアップグレードすることも可能です。

サーバー設定の変更方法

サーバー設定を変更するには、サーバー内にある「ServerConfig.json」を編集する必要があります。

編集にはゲームパネル左側メニューにある「ファイルマネージャー」を使うのが便利です。

ファイルマネージャーを開いたら、/Corekeeper/DedicatedServerのフォルダを開き、「ServerConfig.json」を右クリックして「編集」をクリックすれば直接ファイルの編集ができます。
各設定の値は下記の通り。

項目説明
gameidサーバーに使用するゲームID。 Y、y、x、0、Oを除く、28文字以上の英数字
world使用するワールドの番号
worldNameサーバーの名前(任意)
worldseed任意のシード値を設定
ランダム生成するばあいは0
maxNumberPlayersサーバーに参加する最大人数
maxNumberPackets
SentPerFrame
1フレームあたりに送信できるネットワークパケットの最大数
networkSendRate不明
worldModeワールドのゲームモードを設定できます。
ノーマル : 0
ハード : 1
クリエイティブ : 2
カジュアル : 3
seasonOverrideシーズンを指定
自動設定 : -1
無効 : 0
イースター : 1
ハロウィン : 2
クリスマス : 3
バレンタイン : 4
アニバーサリー : 5
桜 : 6
旧正月 : 7

編集したらゲームパネルから再起動することで反映されます。

ワールドデータのアップロード方法

自分のPCにあるワールドデータをアップロードして遊ぶこともできます。
PC内のワールドデータの場所は下記の通りです。

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\LocalLow\Pugstorm\Core Keeper\Steam\(Steam ID)\worlds

どのワールドデータかは、上からゲーム内のワールド選択に表示される順番になっています。
ファイル名の最初の文字が0ならワールド選択では1です。

ファイルマネージャーを開きます。

サーバーのワールドデータは/Corekeeper/DedicatedServer/worldsのフォルダに入っています。

ここへPC内のワールドデータをドラッグ&ドロップでアップロードします。

もし番号が違う場合は同じ番号に書き換えるか、設定ファイルのworldの値をそのファイルの番号に変更しましょう。

PCで遊んでいたワールドがサーバー上でも遊べるようになりました。
当然ですがワールド上のデータは同期されないのでご注意ください。

無料サーバーで遊んでみた感想

1~2人で遊んでいる分にはPC上でプレイするのとほとんど変わらない感覚で普通に遊べます。

Pingも20msとかなり早いのでラグを感じることもありません。

しかしプレイ中のサーバーリソースを見てみると、1人で遊んでいてもメモリ使用率が75%を超えており、やはり2人くらいが限界かなと感じます。

まずはお試しで無料サーバーを立ててみて、人が増えそうなら有料プランを契約してスペックを増やしていくというやり方もできます。

最低3日間から契約でき、5~10人(メモリ 4GB)でも438円なので、期間限定でサーバーを立てて遊ぶ場合も最低限のコストで遊ぶことができそうです。

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