Adobe Premiere Rush CCが最高の動画編集アプリだった

2018年10月にリリースされたAdobe Creative Cloudの新アプリ「Adobe Premiere Rush CC」、リリース直後からしばらく使っていますが、WEB制作におけるYouTubeやSNSへ投稿するための動画編集アプリとしては最高のアプリになりそうです。

今までの動画編集

今まではAdobe Creative Cloudを契約しているので、動画編集はAdobe Premiere Proを使っていました。

でもこのソフト、ガチすぎて逆に使いづらい。最初にプロジェクト設定でよく分からない設定をしなければいけなかったり、聞いたことも無い専門用語だらけだったり、円盤とか放送用とかの本格的な映像を制作する人向けなので、私のようなWEB用にちょこっとカットしたり繋げたり、簡単なテロップ入れたりして、720pとか1080pとかのMP4で書き出す、みたいなことやるには高機能すぎでした。

とにかく操作が簡単

インストールするとツアーという名のチュートリアルが始まり、動画編集の手順を実際に操作しながら覚えることができます。5分程度で終わるものでしたが、たったこれだけの時間で基本的なことは全て把握できました。

基本的な流れは以下のような感じ

  1. プロジェクトを作成
  2. メディア(動画)を選択してシーケンスを作成
  3. クリップを分割したり並び替えたり不要な部分をカットしたり
  4. 編集ツールで色を変えたりやトランジションを追加したり
  5. タイトルやテロップを追加
  6. 使用する目的に応じて動画を書き出し

動画編集には聞きなれない専門用語が出てきますがPremiere Rushで必要なキーワードは次の3つくらいです。

シーケンスとは動画の時間の流れです。タイムラインともいいます。画面下部にサムネイルが並んでいるところ。シーケンスの時間軸に沿って動画をカットしたり並べたりしていきます。

クリップとは編集上で使用する動画の一つのこと。複数のシーンを繋いだ動画を作る場合のその一つ一つがクリップです。

トランジションはシーンとシーンの移り変わりの演出。シーンを並べただけだとぶつっと途切れて急に切り替わりますが、例えばクロスディゾルブというトランジションだと前のシーンが徐々に消えて行き、次のシーンが徐々に浮かび上がってくるふわっとした切り替わりの演出になります。

編集上の凝った演出等が不要な動画や、不要な部分をカットしたり繋げたり程度の編集ならこれで十分、むしろこんなアプリをも求めていました。

編集データはクラウド上に保存され全てのデバイスで編集可能

Premiere Rushで編集したデータはCreative Cloud Filesに自動保存され、パソコン、スマホ、タブレット等同じAdobeアカウントを設定している全てのデバイスに同期されます。

スマホで動画を撮影して、スマホ版のPremiere Rushで簡単な編集を済ませ、家でパソコン版で詳細な編集を書き出しを行うといった使い方もできます。

Premiere Proにプロジェクトを移行できる

Premiere Rushで編集したけど、やっぱりもっと細かい編集がしたいって場合でもPremiere Proの最新版にPremiere Rushプロジェクトを開くというメニューが追加されたのでいつでも移行ができます。

現状の問題

動作が不安定

リリースしたばかりというのもあってか、ちょっと不安定な部分もあります。たくさんのクリップを扱ったり、長時間の動画を編集中に突然アプリが落ちたりすることが何度かありました。

エフェクトが少ない

トランジションとかのエフェクトがまだまだ少なく選択肢があまりありません。タイトルのモーショングラフィックスも、英語だとかっこいいけど日本語で使うとちょっと微妙な感じ。バージョンアップでもっと増えてくれるとうれしい。

まだリリースしたばかりなので今後のアップデートで改善されることを期待しています。

映像が専門ではないけどWEB用に時々簡単な編集をしている私には仕事でも個人での用途でもぴったりのアプリケーションでした。

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