買ったばかりのMac miniですが、いきなりメモリとSSDを交換してしまいました。
もともとそのつもりで一番安いモデルを買ったわけだし、純正のオプションで替えるより遥かに安く済みます。
ただ一点勘違いをしてしまいましたが・・・
交換したメモリとSSDは下記。
・CSD Elixir DDR3 SO-DIMM PC3-12800 CL11 4GB 2枚組 W3N1600Q-4G
・Intel SSD 330 Series 120GB SSDSC2CT120A3K5
メモリは8GBx2にしてもよかったとちょっと後悔。SSDは普通に使用するだけなら120GBで十分ですが、BootcampとかParallelsとかでWindowsを仮想化したりするならちょっと少ないかも。今のところ入れる予定はないので120GBで。
交換するために、まずは本体裏側の蓋を開けます。黒い部分を少し力を入れて回せばパカッと開きます。
蓋を開けたところ。中央に見えるのが冷却用ファン。その右にあるのがメモリ。上の網の部分に乗ってる黒い丸いやつはWi-Fiのアンテナです。この網の部分の下にHDDが隠れています。
Mac Mini Late 2012 Teardown – iFixit
分解記事を参考にして各パーツを外していきました。
分解には普通のドライバーでは外すことができないので、Apple製品ではおなじみのトルクスドライバーを使います。
PROMATE 精密ヘクスローブレンチ8p SHL-8
いくつか異なるサイズのネジが使われていますが、使うのはT6とT8。トルクスドライバーはHDDの分解とかでも使えるので持っておくと便利です。
ファンを外し、左側のカバーを外し、Wi-Fiアンテナを外すとHDDが見えてきました。
HDDについているコネクタと横についているネジを外し、周りについてるカバーのようなものを剥がしてSSDに取り付けます。
余っているHDDも一緒に取り付けようかと思っていましたが、コネクタがない・・・
上位モデルがSSDとHDDを載せられるので下位でも行けると思い込んでいました。もっと調べるべきだった・・・データ用として使うので外付けでもいいですが、せっかく空いているのでなんとかして取り付けたい。
いろいろ調べてみつけたのがこれ。
OWC ‘Data Doubler’ SSD/2.5″ Hard Drive installation Kit
OWC ‘Data Doubler’ SSD/2.5″ Hard Drive installation Kit (ツール付)
$37.99とツール付で$44.99で日本への送料が$10.51。ただのコネクタにしては高いなぁと思いましたが、日本で買うと6,000円くらいするので送料入れてもこちらの方が安い。支払いはペイパルやAmazonペイメントにも対応しているので安心です。注文したら1時間くらいで発送メールきたwはええw
到着まで時間がかかるのでそれまでしばらくはUSB3.0の外付けケースに入れて使っています。
玄人志向 ハードディスクケース 2.5インチ SATA USB3.0/2.0接続 9.5mm/12.5mm厚両対応 メタリックグレー GW2.5BM-SU3/MG
交換したら、元のHDDを繋いだ状態でOS X ユーティリティを起動し、HDDからSSDへデータを丸ごとコピー。
SSDから起動すれば作業は終了です。
SSDに交換したらまずやること、Trimの有効化。
標準ではTrimが有効になっていないので、外部のアプリケーションを使います。
Trim Enabler
Trim Enablerをインストールして起動し、TrimをONにして再起動。
システムプロフィールのTrimサポートがはいになっていれば完了。
ベンチマークしてみました。
読み込み、書き込みともまずまずの結果。OSの起動は電源ボタンを押してから20秒で立ち上がります。
プチフリ的なものもなく安定して使えています。
ついでにUSB3.0で外付けしたHDDも計測。
ほぼHDDの最高速度なので内蔵したときと変わらない速さです。このまま外付けでもいいかもしれない。
最後に必要なアプリをいろいろインストール。最終的に50GB/120GBほどの使用量になりました。まだまだ余裕があります。
あとはSSD/HDDのインストールキットの到着を待つばかり。
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