YouTubeとかのキャンプ動画にハマり、ロードバイクでソロキャンプがしたいと思い立ち、準備を始めました。まずはロードバイクに荷物を積むためのバッグを揃えました。
使用するロードバイク
2021年の夏に購入したSCOTT SPEEDSTER 20 DISC 2021モデル。
エンデュランスロードですが、ホイールをFULCRUM Racing 5 DB、タイヤをグラベルキング SSに替えてグラベルロードにしています。キャンプ向きというほどではないですが十分使えます。
LifeLine – Adventureシリーズ
まずはバイクパッキングをするためにバイクに取り付けるバッグを探しました。
バッグと言えばオルトリーブとかが有名ですが、さすがに高い。安くて良さそうなのはないかと探していて当時Wiggleで見つけたのがLifeLineというブランドのバッグでした。
※Wiggleが買収されたためブランドの販売も終了しています。
全く聞いたことがないブランドでしたが、調べてみるとWiggleのプライベートブランドらしいです。バッグ以外にも消耗品やメンテナンス用品等、かなりの数の自転車用品が販売されていて価格も安く評判も良い感じでした。
バッグはTPU コーティングされて防水性も高く、見た目もシンプルで好みのデザインでした。
そして何より価格が安くセール時なら全部揃えても2万円程度。
最近のバイクパッキングはパニアバッグを使わないのが主流っぽいですが、始めたばかりでとりあえず多めに持っていき必要な物を厳選していくので最初は容量重視です。これに加えてリュックも使う予定。
LifeLine – Adventure パニエ
重量: 860g / 容量: 22L
LifeLine – Adventure フレームバッグ Medium
重量: 150g / 容量: 3L
LifeLine – Adventure トップチューブバッグ Large
重量: 120g / 容量: 1.4L
LifeLine – Adventure シートパック (デイパック)
重量: 230g / 容量: 5L
LifeLine – Adventure ハンドルバーバッグ
重量: 520g / 容量: 11L
合計で64.4Lもあります。
難点としてはTPU コーティングによりかなり厚みのある素材なのでバッグ自体の重量がけっこうあります。
リアキャリアの取り付け
パニアバッグを取り付けるためにキャリアを取り付けます。
ディスクブレーキ対応で使えそうなのがこのキャリアでした。
ただし、サドル付近のダボ穴がないので、ダボ穴付きのシートクランプを取り付けました。
そしてリアキャリアを取り付けていきます。
ディレイラー付近にダボ穴があったので簡単に取り付け完了。
こんな感じで綺麗に収まりました。荷台がL字になっているのが気になります。
バッグの取り付け
ステムバッグやフレームバッグはただベルトを巻くだけなのですんなり取り付けられましたが、パニアバッグは取り付けにちょっと迷いました。特に説明書等もなかったので。
パニアバッグの裏面はこうなっています。
調べてみるとオルトリーブとほぼ同じ構造でした。
取っ手の部分は上に持ち上げればフックが外れて、上からキャリアに引っかければ自動でロックされます。
そして下のレール部分を六角レンチで緩めてキャリアのフレームに合わせて固定します。
バッグに適当にキャンプギアを詰め込んで取り付けました。
この状態で走ってみましたが、重い。というかバランスが悪い。重心が後ろすぎています。
パニアバッグとサドルバッグ両方つけるのは重量的に難しいのと、キャリアをつけたままサドルバッグを取り付けるにはシートポストをある程度上げないとベルトが届かず、私の短い脚ではちょっと厳しい・・・。なのでサドルバッグは外すことにしました。
グラウンドチェアのような重くて小さい物をフロントバッグに、シュラフのような軽くて大きいものをパニアに詰めることで前後のバランスを調整しました。
最終的なパッキングはこんな感じに。
サドルバッグを外した代わりにアウトドアマットとテントをキャリアにロープでくくりつけました。
さらにフロントフォークにはタープをスキー板等を縛るためのテンションストラップで取り付けました。
この状態で試走してみましたが、走り出しはかなり重いものの、スピードが出れば安定して走れました。
次の記事ではロードバイクでソロキャンプをするために集めたキャンプギアを紹介します。
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