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2LDKのマンションでルンバ i3を使ってみた

スマート家電
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数年前に2LDKのマンションに引っ越して部屋がそこそこ広くなったので、ルンバがあったら便利かもと思うようになっていたところで「ルンバ i3」が価格改定という情報を知り早速購入したのでレビューします。

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2021年10月にルンバ i3が値下げ

これまで69,800円だったルンバi3の価格が、20,000円も安くなり49,800円に改定されかなりコスパが良くなりました。
ルンバを使ってみたいという人は今までも多かったけど、価格が高くてなかなか手が出ず、さらに他社が低価格なお掃除ロボットを販売しはじめたことが要因のようです。


ルンバのモデル別の比較

アイロボット公式サイトにあった比較表です。
我が家は2LDKで55平米、フローリングですがラグもあるのでi3が丁度いいスペックです。
i3かi3+かについては、毎回ゴミを捨てるか、数か月に1回貯まったゴミを捨てるかの違いですが、ゴミをずっと貯めておくのも嫌だし、これだけで2万円も差があるのでi3にしました。

アイロボット公式オンラインストア 新製品「ルンバ i3」はこちら

最新機種のルンバj7が発売されています。

ルンバ i3の設置場所

まずはルンバの充電場所であるホームベースの位置を決めます。
マニュアルにはホームベースの左右0.5m、前方1.2mのスペースが必要と書いてありましたが、部屋の隅の方で壁から30cmくらいしか離れてない場所でも特に問題はなさそうでした。

見た目は一部がファブリックになっていて機械っぽい雰囲気もあまりせずかっこいいです。

ルンバ i3をWi-Fiに接続

ルンバをWi-Fiに接続し、アプリと連動させて起動やスケジュール等を設定できます。
スマホにiRobotのアプリをインストールして画面の指示にしたがって設定を行います。
Wi-Fiは2.4GHzしか対応していませんでした。

Wi-Fiにつなぐことで、外出先からもルンバを起動したり、掃除した履歴をいつでも見ることができます。

2LDKをルンバ i3で掃除してみた

ルンバの起動はアプリで清掃ボタンを押すか、AlexaやGoogle Homeにも対応しているので、「Alexa、ルンバで掃除して」と言えば起動します。

[YouTube] ルンバ i3の動作音

動画を撮ってみました。
初めて起動音を聞きましたが、思ってた以上に音がでかい。
普通の掃除機かそれ以上の音がします。その分吸引力も強いんだと思いますが、近くでテレビを観てたらほとんど聞こえないくらいの騒音です。
基本は家にいないときに作動させるべきですね。

ベッドやソファの下等、掃除機じゃ掃除しにくい場所もしっかり掃除してくれるのがルンバのいいところですね。

厚手のカーペットやラグも余裕で乗り越えて掃除してくれます。

2LDK、55平米の部屋を掃除するのにかかった時間は45分ほど。
普段から綺麗にしているつもりですが、掃除後はこんなにゴミが取れていました。
いつも掃除機で掃除するときとは違う、とても細かいホコリの塊のような感じです。
一日置きで自動で掃除するように設定していますが、毎回これくらいのゴミが取れるので驚きです。

スケジュールを設定しておき、時間になると掃除を開始し、終わるとアプリに通知が来ます。
掃除した場所はこんな感じでアプリにマップ表示してくれます。

ルンバ i3を使って最初のトラブル

いつものように家を出ている間に掃除をしてもらっていたら・・・
アプリから通知が来て何やらルンバが動けなくなっている様子。

マップを見ると玄関にいる。
玄関の段差から落ちて上がれなくなっているみたいです。

家に帰ってみたら案の定、玄関でのもがくも途中でバッテリーが切れ、息絶えたルンバが・・・
玄関の段差は3cmくらいなんですが、行けると思って降りてしまうようです。

デュアルバーチャルウォールを設置

そんなトラブルを解決してくれるのがオプションで販売されているデュアルバーチャルウォールです。

これは設置場所に直線3mもしくは半径30cmの円形の見えない壁を作り、ルンバが侵入しない場所を突くれるという機器。単三電池2本で数か月稼働するらしく、これを玄関付近に設置して落ちないようにしてみました。

こんな感じで玄関との境界に設置します。

[YouTube] 玄関にデュアルバーチャルウォールを設置 ルンバ i3

動画に撮ってみました。
ルンバが見えない壁に近づくと、イヤイヤと言ってそうな首を振る動きをして境界から先には行かないのが分かります。

ルンバ i3がスマートマップに対応

2022年4月のアップデートでこれまでi7やj7などの上位機種しか使えなかったスマートマップがi3でも使えるようになりました。これによりルンバ i3が部屋をマッピングして認識できるようになり、部分清掃が可能なりました。

スマートマップを作成すると、画像のように部屋を境界で区切ることができます。
自動及び手動で境界線を作り、各部屋の名称を決められます。

これにより「リビングだけを清掃」とか、「リビングとキッチンを清掃」のように指定した部屋だけを清掃することができます。

ルンバ i2との違いは?

2022年7月に発売されたルンバ i2。i3と1万円の価格差ですが何が違うのでしょうか。

両者を比較してみると違いは一つだけ、前述のスマートマップによる部屋をした清掃ができるかどうかの違いのみです。
販売終了したルンバ e5の後継であり、i3の機能を制限した廉価版という感じです。

i2という新モデルが発売された背景には、最近ロボット掃除機の市場にAnkerやSwitchBot等、低価格な製品が増え始めた影響もあると思います。ロボット掃除機といえばルンバというほど知名度は高いですが、やはり価格的にはちょっと高めなので、その対策と思われます。

ルンバ i2 アクセサリーセット

買う前にルンバのサブスクでお試し利用

自分の家でちゃんと動くか不安なときはRenioを使えばレンタルして使うこともできます。
1,980円の2週間だけのお試しコースと、6か月縛りがある代わりにレンタル品が3年後にもらえるあんしん継続コースがあるので、いきなり買うのが不安な方は試しにレンタルしてみるのもいいかもしれません。

私もルンバi3を買う前にしばらく試していました。その際に突然充電ができなくなってしまったことがあり、サポートに問い合わせて修理(バッテリー交換)してもらいました。しかも急を要するということで修理中は代替機まで送ってもらい、安心して使えました。

Rentioならルンバi3が月額1,580円でレンタル出来ます。

使ってみた感想

当たり前ですが部屋がいつも綺麗。QOLは間違いなくあがりました。
これまでは平日はなかなか掃除する時間がないので土日に時間を作ってまとめて掃除するという生活でしたが、ルンバによって常に部屋を綺麗に保ってくれるので、土日はフローリングワイパーで水拭きする程度になりました。いずれ水ぶきもしてくれるブラーバも試したい。

そしてルンバを使ってみて生活が最も変化したところは、ルンバが掃除するために無駄なものを置かなくなったことです。
ルンバは家具等の障害物を感知して避けてくれますが、ケーブルとか衣類とか小さな障害物は感知できず引きずったり、絡まったりしてしまうので、できるだけ床に物を置かないようにして少しでもたくさん掃除してもらおうという意識が働くので、無駄な家具等は極力置きたくないという思考になり、さらに部屋が綺麗になりました。

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小さなお子様がいたりして家が散らかりがちな家なら、障害物も避けてくれるj7がおすすめです。

 

この記事を書いた人
mayhemrabbit

本業はWEBディレクター(デザイン・プログラミング)
副業はブロガー、ウーバーイーツ配達
WEB制作経験20年以上
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Mac使用歴20年くらい
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