前回BTOで購入したサイコムのG-Master Spear X570A-Mini IIで、Ryzen 9 5900XのCPUベンチマークと、GeForce GTX 3060 TiのGPUベンチマークをそれぞれ計測してみました。
PCスペック
CPU : AMD Ryzen 9 5900X
FAN : Noctua NH-U12S redux
MB : ASRock X570M Pro4
MEM : CENTURY MICRO DDR4-3200 32GB
SSD(1) : Intel SSD 670p 512GB
SSD(2) : Crucial CT2000MX500SSD1 2TB
DVD : ASUS DRW-24D5MT+
VGA : MSI GeForce RTX 3060 Ti GAMING X 8G LHR
CASE : CoolerMaster Silencio S400 TG
POWER : SilverStone SST-ST75F-GS V3
OS : Microsoft Windows10 Pro
AMD Ryzen 9 5900Xのベンチマーク
Cinebenchでシングルコアとマルチコアそれぞれ計測。どちらも初めて見る桁違いの数値。12コアすげぇ🙄
今まで使っていたCore i7-6700Kのマルチコアの数値です。その差約4倍😱
このクラスのCPUが市場価格7~8万円で買えるってすごいですね。
ベンチマーク中の温度
Cinebench中はCPU使用率は全コア100%なので最高温度も計測しました。
ベンチマーク中は80℃前後、瞬間最高温度は82℃ほどでした。仕様での最高温度は90℃なので、空冷のCPUクーラーでも問題ないとわかりました。
もちろんベンチマーク以外での通常の使用範囲では高くても70℃くらいしか上がりません。
GeForce RTX 3060 Tiのベンチマーク
FF14 暁のフィナーレベンチマークで計測。スコアは22719で非常に快適。
こちらが今まで使っていたClore i7-6700K&GeForce GTX 1060。スコアは11157でその差約2倍。
**60番台といえばお手頃価格のミドルクラスというイメージですが、マイニングやコロナによる半導体不足の影響で未だ8万円~10万円というハイエンド並みの価格になっています。本来なら5万円台くらいから買えるはずなので無理して今買う必要もなかったかもしれません。ミドルクラスといってもRTX 3060 TiはRTX 2080 Superに匹敵する性能なのでGTXからRTXになってからは全部ハイエンドというくくりっぽいですね。
今回はBTOで仕事用ということで背伸びしてしまいましたが、プライベート用で買うには今はちょっと高すぎます。
でも半導体不足はまだ1~2年続くらしいので値下がりするのはまだまだ先かもしれません。
ベンチマーク中の温度
温度は平均88℃くらい、瞬間最大温度は90℃でした。仕様の最高温度は93℃なのでけっこうギリギリまで上がっています。
動画エンコード
iPhone 11 Proで撮影した、4K・5分・59.94fpsの動画をAdobe Media EncoderでH.264にエンコードしたところ、かかった時間は2分25秒。
エンコードってこんな早かったっけ?と驚きました。たぶん前の環境の4分の1か5分の1くらいです。
エンコード中はCPUが70%、GPUが90%くらいの使用率だったので、CUDAによる影響が大きいです。
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