定期的にロードバイクのチェーン洗浄はしていたけど、Uber Eatsの配達を始めてから、月1000kmくらい走るようになったので、ほぼ週1~2回はチェーン洗浄をするようになり、洗浄スキルが滅茶苦茶あがりました。慣れてきたので10分でできるか試してみました。
必要な道具
洗浄剤はおなじみのWAKO’Sです。そしてディグリーザーを塗るための刷毛と拭き取り用のウエス。
よく売られているのはスプレー式のチェーンクリーナーですが、いろいろ試した結果、パーツディグリーザーの方が洗浄力は高くて短時間で作業ができると感じました。
ちなみに作業は室内で行っています。
床が汚れないように、古くなったトレーニング用マットを敷き、さらに新聞紙を敷いています。
作業スタンドはミノウラのやつ。
作業工程
ディグリーザーを塗る
土日にかけて100km以上走行したのでけっこう汚れが見えます。スプロケも真っ黒です。
刷毛にディグリーザーを付けてチェーンやスプロケット、プーリーに塗っていきます。
ブラッシング
ブラッシングの方が先だったかもしれませんが、チェーンやスプロケットの隙間の汚れをブラシで掻き出していきます。
ウエスで拭き取る
ペダルを回しながら油汚れをウエスで拭き取っていきます。
マルチフォーミングクリーナー
ディグリーザーで落ちた汚れをふき取ったら、マルチフォーミングクリーナーをチェーンに吹きかけます。チェーンに吹きかけることで、チェーンの隙間で泡が発生して汚れを押し出していきます。
スプロケにも吹きかけて隙間の汚れを落としていきます。
最後はウエスでしっかり拭き取って終了。
完了
なんということでしょう。
真っ黒だったスプロケットは新品のような銀色の輝きを取り戻しました。
チェーンの隙間も・・・ちょっと汚れが残っていました。
早く終わらせようと少し焦りすぎました。でも少しブラシで擦ればすぐ落ちるレベルの汚れです。
たった10分ですが、こまめに洗浄することはチェーンや各パーツの寿命を延ばすためにも有効です。
過去いろんなディグリーザーを使ってきましたが、ワコーズのディグリーザーはまじで優秀。わずかな量でガンガン汚れが落ちるので、よくわらかない安いディグリーザーを使うよりコスパは良いです。
そしてマルチフォーミングクリーナー。
チェーンだけでなく、車体全ての洗浄に使えます。
水なしで洗浄できるので室内でのメンテナンスにもおすすめです。
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