iPhone 12 ProのLightning端子が接触不要を起こし、充電しにくくなっていたので修理しました。簡単なので誰でもできます。

iPhone 12 Proの接触不良

妻の使用していたiPhone 12 Proが、充電ケーブルを挿しても途中で止まってしまうと言われ、確認したところ、ケーブルを挿した瞬間は充電されるものの、少し動かしただけで充電が止まってしまいました。
試しにLightningケーブルを交換してみましたが症状は変わらず、充電端子が汚れて接触不良を起こしていると判断しました。

肉眼では汚れやホコリは確認できませんでしたが、充電口付近やスピーカー付近に汚れが付いているのが分かりました。内部も汚れていそうです。

充電口の清掃

充電口を掃除するため、まずはエアダスターで中のほこりを書き出しました。

iPhoneの電源は念のため切っておきます。

続いて使うのがこのKURE エレクトロニッククリーナー
速乾性が高く電気・電子パーツのクリーニングやプラスチックにも使えるクリーナーです。
同じメーカーでも「KURE 5-56」は使ってはいけません。油分を含むので逆にホコリが溜まりやすくなってしまいます。

エレクトロニッククリーナーを充電口に思いっきり吹きかけます。
中から液体が噴き出してくるので不織布等で拭き取ります。

ついてでにスピーカー周りやホコリの溜まりやすいカメラ周り・サイドボタン周りもきれいにしておきました。
数分経てば乾きますが、念のため再度エアダスターを吹きかけて乾かしました。

接点復活剤

仕上げとして電気系統の接点を復活させるKURE コンタクトスプレーを吹きかけます。
多量に吹きかける必要はないのでシュッとワンプッシュすればOKです。

清掃後の確認

ケーブルを挿して充電してみると、しっかり充電され、動かしても問題なし。
スマホは毎日手に取って使いますが意外と掃除はしないので、たまに掃除するのにエレクトロニッククリーナー&コンタクトスプレーはおすすめです。

ゲームのコントローラーのクリーニングや自作PCのCPUグリスの拭き取りとかにも使っています。