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CPUグリスを拭き取ったり塗ったりする

自作PC
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最近PCのパーツ構成を変えたので、ついでにいつもやっているCPUグリスのふき取り方と塗り方をご紹介します。

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CPUグリスの拭き取り方

今回使うCPUはAMD Ryzen 9 5900Xです。
CPUクーラーを外すと、このようにべったりとグリスが塗られています。

グリスをふき取る前に使うのがこれ。

KUREのエレクトロニッククリーナーです。
基盤やコネクタ等の掃除に使うクリーナーなのでマザーボードに吹きかけても問題ありません。

エレクトロニッククリーナーをCPUに吹きかけます。
表面についたグリスが溶けて液状になっているのがわかります。
勢いよく吹きかけすぎると溶けたグリスが周囲に飛び散るのでちょっとずつ吹きかけましょう。

ふき取りに使うのはワイプオール X70
いつも自転車のチェーン等の掃除につかっているウエスです。
不織布であればキッチンペーパー等でも代用できます。
ティッシュはふき取った表面に繊維が残ってしまうのでおすすめしません。

サッと一拭きでこんなにきれいになります。
角の部分に残っているので何度か吹きかけて綺麗にします。

CPUグリスの塗り方

次はグリスの塗り方。

グリスはこれを使っています。オーバークロック対応グリスで13.2W/mkと熱伝導率が非常に高いです。

塗り方はこんな感じ。ちょっと多すぎたかもしれません。
中心とその周囲を囲むように4か所に置く感じにしてみました。
いつもは真ん中だけに米粒大くらいの量を置いてましたがどちらもさほど変わりはありません。
これまで何度も塗っていますがこれで問題が起きたこともなし。
グリスの量が適切なら塗り方はあまり関係ありません。ヘラで伸ばすのもいいですがあまり違いはありません。

CPUクーラーはDEEPCOOL AK620 ZERO DARK。
空冷最強と言われているAK620の真っ黒バージョン。

夏のエアコンの効いた部屋で室温は27℃。空冷でも最大66℃なのでかなり冷えています。
他にもCinebench等負荷の高いソフトを試しましたがどれも70℃にもいかないくらいでした。

温度がなかなか下がらない時は?

それなりに評価の高いクーラーを使っているのになかなか温度が下がらない、そんな時はクーラー以外にケース内のエアフローを確認してみるといいかもしれません。

まずはケースのサイドパネルを外した状態と閉めた状態の温度を比べてみて、もしサイドパネルを外した方が温度が下がる場合はエアフローに問題があります。

組んだばかりのマザーボードだと、BIOSのデフォルトでファンスピードが抑えられている場合があります。

MSIのマザーボードも、DCファンは固定で6割くらいの速度なので、Smart Fan ModeにしてCPUの温度に応じて電圧を上げる設定にしています。

 

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