Amazonで売っているのを見て前から気になっていた中国製格安のプロジェクター。最近引っ越して部屋が広くなり、プロジェクターを映せる環境ができたので買ってみました。
QKK プロジェクター 3600LMのスペック・概要
定価8,980円、さらに今なら2,000円OFFのクーポン付で6,980円という安さ。
本体の他にリモコン、100インチ相当のスクリーン、HDMIケーブル、AVケーブル、電源ケーブルが付いてます。こんな安くて元とれるんでしょうか・・・
スペック
- 明るさ:3600ルーメン
- ランプの寿命:50000時間
- 投影サイズ:32 ’’-170 ’’
- アスペクト比:4:3/16:9
- コントラスト比:2000:1
- ネイティブ解像度:840 * 480
- サポートされる最大解像度:1080P
- インターフェイス:HDMI、VGA、USB、AV、SD、AUX
3600ルーメンというのが一体どれくらいのものなのか見当がつきませんが100インチ程度のスクリーンサイズが推奨のようです。「1080PフルHDに対応可」と記載されていますがこれには罠があり1080Pまでの入力解像度に対応していますが、機器自体の解像度は840 x 540なのでダウンサイズされて出力されることになります。
本体の大きさは幅20cm・高さ7cm・奥行14.5cmとかなりコンパクト。
持ち歩いて外で使うこともできそう。
映像入力はHDMI・VGA・AV・USB・SDカード等かなり多彩。
ピントを合わせるダイヤルとスクリーンの角度調整のつまみがついてます。
排気口かと思いきやスピーカーの穴でした。
背面には本体の角度を調整するつまみとカメラの三脚を取り付けられるネジ穴があります。
三脚が使えるのはかなり便利です。
動作確認
まずは何もつなげず電源のみ入れてみました。
壁が白いのでスクリーンは使わず壁にそのまま映しています。
電源を入れて少しすると、冷却用ファンがフォオオオオオオオと回り始めます。
静かな部屋だとけっこう気になる音です。映像を流して音が出ればそれほど気にならないでしょう。
リモコンのSOURCEボタンを押すことで入力ソースを変えられます。
MENUボタンから初期設定や画質調整ができます。
Fire TV Stickを接続
USBもついているので外部電源入らず!
今回はFire TV Stickで試しましたがChromecastも問題なく使えました。
壁から1.8mくらいの距離でこれくらいの大きさでした。
60インチくらいでしょうか。100インチとなると4mくらい距離が必要です。
映像については全く問題なく綺麗です。
スピーカーは期待してませんでしたが意外と聞けるレベルの音でした。
でも迫力を求めるなら外部スピーカーがおすすめです。
Fire TV StickはBluetooth対応なのでBluetoothスピーカーから本体からAUXで出力すればアナログスピーカーも使えます。
Nintendo Switchの接続
果してゲームはプレイできるのかと思い、Nintendo Switchを接続してみました。
入力遅延等も感じられず問題なくプレイできます。
解像度が低いので細かい文字などはちょっと見にくいのと緻密な操作のゲームには不向きという印象でした。
みんなでワイワイ大画面でプレイするならかなり盛り上がりそうです。
正直そこまで期待せず買いましたが、意外と使えることがわかりました。
しかしやはり解像度の低さは用途が限られると思います。ゲームやパソコン画面等細かい映像には不向きです。
あとはすぐ壊れたりしないか耐久性が気になるところ・・・
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