iPhone 15 Proが9月22日に発売されたので、早速予約して購入しました。今まで使っていたiPhone 13 Proとどこが変わったのか比較してみました。
外観比較
購入したのは iPhone 15 Pro 256 GB ブラックチタニウムです。
上が15 Pro、下が13 Pro。
パッと見では見間違えるくらい大きさは変わらない感じです。
厚さは7.65mmから8.25mmへとわずかに厚くなっていますが、おそらくカメラのレンズ部分の違いで本体自体の厚さはほぼ一緒です。
また、15 Proはエッジがわずかに丸みを帯びているので感触が良く手に馴染みます。
重さは20g弱軽くなっていますが、実際に手に持ってみると明らかに軽くなったと感じました。
開封
USB-C
ようやく実装されたUSB-C。ようやくLightningの呪縛から逃れられました。
といっても手持ちのAirPods ProはまだLightningなのでいずれ買い換えたい。
USB-CなのでAnker等の安い20W以上の充電器やケーブルが使えるのも魅力です。
スペック比較
iPhone 15 pro、iPhone 14 pro、iPhone 13 proの比較表です。
仕様 | iPhone 15 Pro | iPhone 14 Pro | iPhone 13 Pro |
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サイズと重量 |
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ディスプレイ |
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チップ | A17 Proチップ 6コアCPU&6コアGPU |
A16 Bionicチップ 6コアCPU&5コアGPU |
A15 Bionicチップ 6コアCPU&5コアGPU |
カメラ |
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ビデオ撮影 |
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通信方式 |
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電源とバッテリー |
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センサー |
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本体のボタンとコネクタ |
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スペック的な大きな違いはボディがチタンになり若干軽量化されたのと、USB-Cコネクタへの変更、アクションボタンくらいでしょうか。チップの性能も上がり性能は上がっていますがそこまで大きな変化は感じません。
iPhone 15 Proの初期設定
初期設定と旧iPhoneからのデータ移行はいつものように2台並べるだけ。
しばらく時間がかかりますが、今までの設定を丸ごと移行できるので簡単です。
ただし、アプリのデータ自体は再度ダウンロードが必要なのと、LINEや銀行等の一部アカウントは再設定が必要になります。
新機能
アクションボタン
これまでマナーモードを切り替えるスイッチだった場所がアクションボタンに代わり、好きな機能を割り当てて使うことができるようになりました。長押しで切り替えます。
今のところは今まで通り消音モードとして使う予定ですが場面に応じて切り替えることで便利になりそうです。。
カメラモードは長押しでカメラを起動して短押しでシャッターを切れるのですばやく撮影したいときに便利です。
ボイスメモも頻繁に音声の録音が必要な仕事とか、何か証拠を残したい時とかで使えそう。
ショートカットの起動もできるので、頻繁に使うアプリ等自由に割り当てて使うこともできます。
常時表示ディスプレイ
iPhone 14 Proから搭載された常時表示ディスプレイ。
背景は暗くなり、時計など一部の情報だけを表示しておけます。
常時表示の状態ではディスプレイのリフレッシュシートを1Hzまで下げるのでバッテリーの消費は少なく、丸1日使っても数%ほどの影響しかないそうです。
Dynamic Island
こちらもiPhone 14 Proから搭載されたDynamic Island。
リアルタイムで進行している情報をディスプレイ上部に表示してくれます。
画像はUber Eatsで注文した時に表示される到着までの目安時間です。
カメラ
メインカメラでは48MP=4,800万画素(8,064 x 6,048)という超高解像度な撮影が可能です。
JPEGもしくは非圧縮なRAWファイル形式(DNG)で保存できます。
デフォルトではオフの状態なので、「設定」→「カメラ」→「フォーマット」の「ProRAWと解像度コントロール」をオンにしてプロデフォルトを設定することで使えるようになります。
カメラアプリの右上にRAWorJPEG最大というアイコンが出るのでこれをタップして切り替えられます。
1倍のボタンをタップすると、24mm・28mm・35mmと焦点距離を変えることができます。
風景写真等を撮るときにはいろんなパターンの写真が撮れそうです。
ガラスフィルムの貼り付け
いつもなんとなく気休めでガラスフィルムを貼っています。
NIMASOの自動除塵ができるガラスフィルムです。
フィルムの付いたプラスチックのケースを本体に取り付け、下からフィルムを引っ張るだけ。あとは軽く指で上からなぞれば気泡も入らずピッタリ装着できました。
フィルムは1枚しかないのでコスパは悪いですが貼り付けはとても簡単になるのでおすすめです。
iPhone 15 Proの発熱問題
ニュース等でiPhone 15 Proが発熱しやすいといった報告がされていますが、10日ほど使用した感じでは特に気になるような発熱はありません。もちろんゲーム等を長時間続けているとほんのり熱くはなりますが、気になるほどでもありませんでした。
充電時も高速充電可能な20W以上の充電器を使っていますが、特に発熱はありません。
購入してデータを移行した直後しばらくはバッテリーの減りが早く発熱もしていましたが、これはアップデート後のデータの最適化のためにバックグラウンドで処理が行われているため負荷が高まったことによるものであり、1日ほど経てば収まりました。
新しいiPhoneが発売された直後は毎回バッテリーの減りや熱に関するネガティブな声が多くなりますね。
AppleによるとiOS17で一部アプリを使うと過剰な負荷がかかって発熱する場合があるそうです。今後のアップデートで改善されるとのこと。
個人的には、iPhoneの筐体が熱くなるのはむしろ正常だと考えています。
スマホは本体を小型化するために筐体を金属にしてヒートシンクの役目を持たせています。
手に持てないような熱さになるとか、電源が切れまくるとかなら問題ですが、40℃程度の温度で収まっているならむしろしっかり放熱できているという証拠でもあります。
まとめ
iPhone 13 Proを丸2年使用していましたが、バッテリーが80%代まで減っていたり、背面ガラスにひびがあったり、液晶画面の端に液漏れがあるのが気になったので買い換えました。
チタンボディは落ち着いた色合いで見た目は好きですが、基本的にケースを付けているのであまり関係がないと思います。普段裸で持ち歩くなら軽いし、持ちやすくなっているのでいいと思います。
そしてやっぱりUSB-Cは便利。
いつもモバイルバッテリーと一緒に持ち歩くのでどちらも同じケーブルで充電できるし、割高なLightningケーブルを買わなくて済みます。
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