全然知らずに使っていたんですが、以前Adobeから「Creative Cloud 同期済みファイルの提供終了」というお知らせがあったらしく、2025年2月3日で完全にローカルファイルをクラウドに同期することができなくなってしまいました。

Creative Cloud 同期済みファイルの提供終了とは?

ビジネスプラン向け Creative Cloud 同期済みファイルの提供終了

個人アカウントについては2024年2月1日に終了していたらしいですが、ビジネスプラン向けは2024年10月1日だったのが延長されて2025年2月3日終了となったようです。

Creative Cloudのサブスクには、Adobeの各製品が使えるライセンスの他に、個人なら100GB、法人なら1TBのクラウドストレージが付いていました。

パソコン内にCreative Cloud Filesというディレクトリが作成され、ここに保存したファイルは自動的にクラウドへ同期されていました。つまり、DropboxとかOneDriveみたいなクラウドとして利用できていました。

その同期する機能が終了したということです。

IllustratorとかPhotoshopから直接ファイルをアップロードして共有する「クラウドドキュメント」や、ロゴとか画像とかパーツ毎に共有する「Creative Cloud ライブラリ」の機能は残っているんですが、正直使い勝手は悪く現場ではほとんど使っていませんでした。

一般的なクラウドと同じように外部のデザイナーと素材や原稿データを共有したり、クライアントにPDFを送って確認してもらったりといった使い方をしていました。

なぜ提供終了したの?

アドビ

アドビは、クリエイターがデバイスやアプリを超えてクリエイティブ作品にアクセスし、他のクリエイティブや関係者とのコラボレーションを可能にするための専用サービスへの投資を継続します。

という説明が書かれていましたが、実際のところはなんとなく想像がつきます。

へむ

クラウドの利用者増えて、サーバーのコストが増えすぎちゃったから、コスト削減のためにクラウドやめるってことだね。
実質値上げ。