デスクトップPC用に10年くらい使用したFOSTEXのスピーカーが壊れてしまい、新しく「Edifier G2000」を購入しました。
パソコンで音を聴くのはYouTube等の動画視聴やゲームくらいなので、ちょうどセールで安くなっていやゲーミングスピーカーというものを初めて買ってみました。
替わりのスピーカーが早くほしかったのであまり良く調べず買ってしまったことでちょっと微妙な点もいくつかありました。
Edifier G2000の外観
デスク上のスペースがそんなに広くないので、できるだけコンパクトなスピーカーがいいなと思って目に留まったのがこのスピーカーでした。
コンパクトな筐体ですが32Wもの出力ができ、AUX/USB/Bluetoothと3種類での接続が可能です。
左からUSB、AUX(3.5mm)、サブウーファー出力、電源です。
再度には電源ボタンや入力先の切り替え、モードの切り替えボタンがあります。
上のボタンは長押しで電源オン/オフ、押すと入力先の切り替え、2回押すとBluetoothのオフ。
真ん中のボタンはボリュームの調整。
下のボタンは押すと音楽・ゲーム・映画の各モードの切り替え、長押しでLEDライトの色やエフェクトの切り替え。
Edifier G2000の特徴
実際に使ってみて感じた点をまとめました。
音質
大迫力とは言えないものの音質については特に不満はなく部屋で聴くには十分だと思います。
ゲームについては2.1chなので3D空間の位置の把握等は難しいですが、十分迫力のある音で、ゲーム以外の映画や音楽の視聴にも良さそうです。
USBとAUXでの出力ができるので、PCはもちろんPS5とUSBでつないだり、Switchのイヤホンジャックに繋いだりしてゲーム機のスピーカーとしても使えます。ゲーム機をゲーミングモニターでプレイする方にもおすすめです。
大きさ
コンパクトで置き場所に困らないのが良いです。
高さも低いので、液晶モニターの台座の横に置いてすっぽり収まります。
操作
ボタンの操作に関しては、まず電源ボタンを押して電源を入れると「ブゥゥゥゥゥゥゥン!!!」いうなぜかエンジン音のような音が爆音で鳴ります。近くにいた犬が驚いて吠えました。
これが好きという方もいるのかもしれませんが、個人的には毎回鳴るのでけっこうイライラします。
何のための音なのか意味不明です。
モード変更ボタンを押したときにも、女性の英語音声で「ミュージックモード!」と声で知らせてくれます。
これもけっこう大きな音でびっくりします。
LED
常時点灯(スカイブルー、レッド、グリーン、ブルー、イエロー)、点滅(スカイブルー、レッド、グリーン、パープル)、点滅グラデーション、フェードグラデーション、合計11パターンのエフェクトがあります。
個人的に不要なので消したいのですが、毎回電源を入れなおすたびにボタンを12回押さなければなりません。
めんどくさい。せめてパソコン側で制御できればいいんですがそうでないならいらないと思いました。
Bluetooth
ゲーミングスピーカーではありますが、Bluetooth接続でゲームをするのは遅延が酷いのでおすすめできません。
音楽や動画の視聴であれば問題ないかと思います。
まとめと感想
音質やコンパクトな形状はとても良いんですが、必要ない機能や演出が多く買ったことを少し後悔していいます。
特に起動時の効果音とデフォルト点灯のLEDはちょっと残念です。
故障したのであまりよく調べずに買ってしまったのが原因なんですが、素直に同じEdifierのMR4にしておけばよかったと思います。
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