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中小規模サイト向けのレンタルサーバーはさくらインターネットがおすすめ

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WordPressWebデザイン

20年近くWEBサイトの制作に携わってきましたが、料金やサービスの充実度で最も使いやすいと感じたのはさくらインターネットです。

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さくらインターネットがおすすめな理由

10年くらい前から、WEB制作で利用するレンタルサーバはほぼさくらインターネットを使っています。
価格も安くサービスやサポートの満足度も高いので、個人でも企業でもおすすめできるサーバです。

小規模から月数百万PVの大規模なサイトまで様々な規模のサイトを制作しましたが、大きなトラブルもなく運用できています。

豊富な料金プラン

ライト・スタンダード・プレミアム・ビジネス・ビジネスプロ・マネージドサーバとサイトの規模等に合わせてプランを選ぶことができます。

ライトはWordPressやデータベースが使えないので本格的なサイト運用には対象になりませんが、スタンダートなら個人サイトや中小規模のビジネスサイトなら十分なスペックです。そして料金はたったの月500円程度。
WEB制作の実務でも十分使えるレベルのスペックです。

スタンダードかプレミアムかで比べた場合にも、ストレージ容量が300GBか400GBかの差しかなく、2022年にプラン毎の転送量上限が撤廃され、全てのプランが無制限になったので、プレミアムを選択する理由はほとんど無いかもしれません。

さくらのレンタルサーバ スタンダード

さらに2024年からは上位プランへのアップグレードが可能になったので、とりあえずスタンダードを契約しておけば間違いありません。

【さくらのレンタルサーバ】上位プランへの変更が可能に

SSLはLet’s Encryptが無料で使えます。

サービスのアップデート

前述のような転送制限撤廃や上位プランへの変更対応等、常に新しいサービスや機能のアップデートが行われているため、常に最新の環境で利用することができます。
他にもハードウェアのアップグレードによりHDDからSSDに変更になったり、OSやPHP、Perl、MySQL等も随時新しいバージョンが追加されるのでセキュリティ的にも安全です。

【さくらのレンタルサーバ / マネージドサーバ】PHP8.3提供開始のお知らせ

N〇T系やK〇〇I系等、大手企業の運営するレンタルサーバでは、契約した時点のスペックからアップデートされず、いつまでも同じバージョンのハードやソフトを使い続けることも多いので、アップグレードしようと思うと新しいプランへ移行しなければならずとても不便でした。

特にWordPressを利用する場合、日々バージョンアップされるので、PHPのバージョンが古いと最新版にアップデートできない場合もあります。

さくらインターネットのレンタルサーバーを使い始めてもう10年以上経ちますが、常に最新の環境で運用できるので他社へ移転する理由が全くありません。

緊急時の対応も安心

10年以上使い続けてきて、問題になるようなトラブルはありませんでした。
正確には、障害は発生したことはありましたが、ほんの一時的なものですぐに復旧しています。

上記のように利用中のサーバに障害が発生するとメールで通知がきて、復旧の際にも同じくメールがきます。
復旧までの時間も数分~1時間程度くらいです。

リソースブーストとコンテンツブースト機能

ウェブサイトを運用していると、商品やサービスがテレビで紹介されたり、ネットニュースに掲載されることで、一時的にアクセスが爆発的に増えることがあります。共用サーバでは帯域に制限がかかっていることもあり、キャパオーバーでエラーが多発してしまことがあります。

それを回避するための機能としてリソースブーストとコンテンツブーストの機能があります。

リソースブーストはリソース制限を一時的に緩和することで503エラーの発生を回避する機能です。
一度設定すると2日後の24時まで有効になり、再度使用できるのが7日後からという制限があります。

メディアでの露出で瞬間的にアクセスが増える際に使えます。

コンテンツブーストは、CDNを利用してサイトの負荷を分散させ、表示速度を高速化する機能です。
月間300GBまでは無料、以降1GBあたり5円で利用できます。

中長期的にアクセスが増大する場合に使えます。

WordPressの速度

さくらのレンタルサーバを使い始めた当初は、一般的なウェブサイトは問題ないものの、WordPressを使ったサイトでは若干動作は遅かったです。しかし、年々サーバのスぺック等が改良され、最近では他社と比較しても全く遅いとは感じられなくなっています。

当サイトはXserverのスタンダードでWordPress運用しておりますが、さくらのレンタルサーバ  スタンダードにてコピーしたWordPressサイトを作成して速度を測ってみました。

Xserver スタンダード

レンタルサーバー エックスサーバー

さくらのレンタルサーバ スタンダード

さくらのレンタルサーバ スタンダード

結果としてはほとんど誤差レベルの違いでした。
パフォーマンススコアでは若干Xserverの方が高いですが、FCPはさくらの方が速いです。
試行するたびに若干変化するので誤差と言えます。

WordPress向けのサーバーといえばXserverという印象がありますが、さくらのレンタルサーバも十分速くセキュリティ的にも安全なのでおすすめです。



この記事を書いた人
mayhemrabbit

本業はWEBディレクター(デザイン・プログラミング)
副業はブロガー、ウーバーイーツ配達
WEB制作経験20年以上
スキルはHTML、CSS、Javascript、PHP、WordPress、Adobeソフト
自作パソコン歴15年くらい
Mac使用歴20年くらい
運営ブログ:Digitalyze | Digitalyze [GAME] | Digitalyze [HEALTH]

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