コスパに優れたワイヤレスイヤホンでおなじみのSOUNDPEATSから、スポーツやワークアウトに特化した最新のイヤーカフ型イヤホン「SOUNDPEATS UU2イヤーカフイヤホン(POP Clip2)」が発売されました。
以前当ブログでもレビューした「UUイヤーカフ」の後継かつ上位モデルとなる本製品。
最大の特徴は、「激しく動いてもズレにくい安定感」と「イヤーカフとは思えない迫力の重低音」を両立している点です。
今回は実際に数日間、犬の散歩やワークアウトなどのアクティブなシーンで使ってみた感想を交えながら詳しくレビューしていきます。また、旧モデルも長く使ってきた経験も交え、イヤーカフ型を使う際の注意点もレビューします。
はじめに:正式名称とパッケージについて

本製品の正式名称は「SOUNDPEATS UU2イヤーカフイヤホン」です。
本体の形状がアルファベットの「U」に似ていることから、前モデルの「UU」から名前を引き継ぎ、より親しみやすい名称に統一されました。 ただし、Bluetoothの接続名や外箱などには元のモデル名である「POP Clip2」と表記されていますので、購入時やペアリング時には少し注意してください。
SOUNDPEATS UU2イヤーカフイヤホンの特徴と主な機能
激しく動いてもズレにくい圧倒的なホールド感
0.5mmの超薄型ニッケルチタン合金ブリッジを採用し、膨大な耳のデータに基づいた適度な挟み込み具合を実現。ランニングやジムでのトレーニングなど、激しい動きや姿勢の変化があってもズレにくい設計になっています。
イヤーカフなのに、ここまで低音
12mmのデュアルマグネット・ダイナミックドライバー(チタンPVDコーティング)を搭載。オープンイヤー型は構造上、低音が抜けやすいのが弱点ですが、UU2は独自のDynamicEQアルゴリズムにより、運動中でもしっかり響く迫力の重低音を実現しています。
汗をかいても操作しやすい「物理ボタン」
スポーツモデルとして嬉しいのが、タッチセンサーではなく「物理ボタン」を採用している点です。クリック感のある硬めのボタン設計になっており、汗で濡れた手や、走りながらのブラインド操作でも誤作動を防ぎ、確実に操作できます。
その他の実用的な機能とスペック
- 左右気にせず収納:充電ケースに左右を気にせず収納でき、取り出した場所で自動的にL/Rが割り当てられます。
- 長寿命バッテリー:イヤホン単体で最大10時間、ケース併用で最大42時間の再生が可能。急速充電にも対応(10分充電で2時間再生)。
- ハイレゾ認証取得:LDAC対応で高音質な音楽再生が可能。
- プライバシーモード:音漏れしやすい高音域を抑え、周囲への音漏れを低減。
外観





カラーバリエーションは「ブラック」「ブルー」「ベージュ」の3色展開です。 表面には「UV nano-excimerスキンフィールコーティング」という特殊加工が施されており、赤ちゃんの肌のような滑らかな質感でありながら、指紋や汚れが付きにくい超マットな仕上がりになっています。スポーツウェアにも馴染みやすいスタイリッシュなデザインです。
イヤホン本体は片耳わずか約5gと非常に軽量。ケースサイズもコンパクトで、持ち運びにも困りません。

旧モデルのUUと比べてみました。
大きさはほぼ一緒ですが質感がかなりマットになっているのが分かります。
ペアリングとアプリ設定

ペアリングはBluetooth設定から「SOUNDPEATS POP Clip2」を選択します。

設定には専用アプリを使用しますが、ここで非常に重要な注意点があります。 過去のモデルで使われていた「PeatsAudio」アプリではなく、必ず「SOUNDPEATS」アプリをインストールして使用してください。

「SOUNDPEATS」アプリになってかなり画面が見やすくなりました。
迫力の低音を味わうために「DynamicEQ」をオンに
アプリを連携したら、必ず設定してほしいのが「DynamicEQ」です。 デフォルトではオフになっていますが、これを常時オンにすることで、本機最大の魅力である「スポーツ向けの迫力ある低音」が最大限に発揮されます。LDACとの併用も可能です。
使ってみた感想
装着感:「耳を塞がない・外れない安心感」
実際に装着して犬の散歩や軽いランニングをしてみましたが、「激しく動いてもズレにくい」というのは本当でした。
前モデルのUUでも安定していましたが、UU2はさらにホールド感が増している印象です。それでいて片耳約5gと軽量なので、長時間着けていても耳が痛くなったり疲れたりしません。
また、「密閉感」ではなく「開放感と安全性」が確保されているため、後ろから来る自転車や車の音、周囲の人の声が自然に聞き取れます。夜間のウォーキングやランニングなど、周囲の状況を把握する必要があるスポーツシーンにおいて、この安心感は絶大です。
操作感:「汗をかいても操作しやすい」
個人的に大正解だと感じたのが「物理ボタン」の採用です。
以前レビューしたClip1などはタッチ式だったため、運動中にふと触れてしまって曲が止まるなどの誤操作がストレスになることがありました。
UU2のボタンは少し硬めでしっかりとしたクリック感があるため、ランニング中に手探りで操作(ブラインド操作)しても、確実にボリューム調整や曲送りができます。
汗をかいていても確実に応答してくれるのは、スポーツ用として非常に理にかなっています。
音質:「運動中でもしっかり響く重低音」
音質については、「これまでのイヤーカフ型では物足りなかった低音がここまで出るのか!」と驚きました。
旧モデルのUUと聞き比べると明らかに低音の響きが違います。
オープンイヤー型特有の空間の広がりやクリアさを保ちつつ、ベースやドラムのキック音がしっかりと耳に届きます。
この迫力ある重低音のおかげで、ワークアウト中のテンションが間違いなく上がります。
繊細な音の聴き込みというよりは、「スポーツ中のモチベーションを高める迫力のサウンド」にチューニングされているような印象です。
【※正しい装着角度のコツ】 耳の形には個人差がありますが、イヤホンを耳に沿って上下に微調整し、「低音がしっかり感じられる」「音がクリアに聞こえる」位置を探すのがポイントです。装着が浅すぎると低音が抜けやすくなるので、ベストなポジションを見つけてみてください。

便利な機能

自由な収納
前モデルから引き継いでいる機能ですが、ケースにしまう際に「右・左」を確認する必要がありません。適当にポイッと入れて蓋を閉めれば、次回取り出した時に自動で左右を認識してくれます。運動後で疲れている時に、このちょっとした手間が省けるのは地味に最高です。
マルチポイント接続とプライバシーモード
PCとスマホの2台同時接続ができるマルチポイントに対応。さらに、アプリから「プライバシーモード」をオンにすれば、高音域を制御して音漏れを低減してくれます。スポーツ中だけでなく、電車内やオフィスといった静かな環境での普段使いにもしっかり配慮されています。
イヤーカフ型を使う際の注意点
旧モデルのUUを1年以上使っていました。

使い続けた結果、残念ながらこんなことに・・・
私の不注意によるものですが、ベッドで横になりながらイヤホンで動画を視聴していた際に、うっかり寝落ちしてしまいました。
目が覚めるとおそらく寝返り等で外れてしまったらしく耳には付いていませんでした。
周囲を探し回ってみると、体の下から写真のゆえに状態で見つかりました。
柔らかいベッドの上だったとはいえ、細いアームで支えられている製品が故に、踏まれたり押しつぶされたりといった衝撃には非常に弱いので注意してください。
まとめ
「SOUNDPEATS UU2イヤーカフイヤホン」は、これまでのオープンイヤー型にありがちだった「動くとズレたり外れそうになる」「周囲の音が聞き取りにくい」といった不満を見事に解消した、スポーツ特化の素晴らしいイヤホンでした。
- スポーツウェアに合うデザインと、激しい動きでも外れないホールド感
- 耳を塞がない安全性と、ワークアウトのテンションを爆上げする重低音
- 誤作動ゼロで汗にも強い確実な物理ボタン操作
「ながら聴き」の快適さを保ちつつ、スポーツ中のストレスを極限まで減らしたい方、そしてオープンイヤーでも迫力ある低音を楽しみたい方に、間違いなくおすすめできる一台です。