Uber Eatsの注文でピンずれしてしまう原因と対処法

UberEats

スマホのGPSを使って現在の位置情報から登録すれば間違えることはないのですが、警戒心が強くGPSを許可することに抵抗がある方や、スマホではなくパソコン等GPSの内端末から注文する方も一定数います。そのため手入力で住所を入力する段階でピンがずれてしまうトラップがあります。

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そもそもなぜピンずれしてしまうのか

市役所案件

一番の理由は住所の入力途中で下に表示される候補から選んでしまうから

例えばこのように、「栃木県」とだけ入力すると、リストに栃木県が出てきます。
このとき、このリストから選んではいけません。ここで栃木県を選んでしまうと、地図は栃木県の中心にピンが立ってしまいます。Google Mapで「栃木県」を検索した中心の場所です。

つまりこの状態。当然エリア外なのでこのまま設定することはできません。

次に、「栃木県宇都宮市」まで入力すると、リストに「宇都宮市」が出てきます。
この状態で先程と同じようにリストを選択すると・・・

Google Mapで「栃木県宇都宮市」を検索した場所、つまり宇都宮市役所にピンが立ちます。
市町村名で検索すると必ず役所にピンが立つようです。
そして宇都宮市役所はエリア内なので、このまま注文ができてしまいます。
これがつまり「市役所案件」になる理由です。

仮にこのまま住所の詳細を入力したとしても、最初の住所が「日本、栃木県宇都宮市」となってしまっているので、このまま注文してしまうと・・・

このように市役所を指した状態になります。

ちなみに配達アプリには上記のように宇都宮市とだけ表示されて市役所が行き先に設定されています。この画像、ダブルの注文で1件目が市役所(大きい赤ピン)で、実際の届け先は2軒目(小さい赤丸)よりさらに北だったので地獄でした。

番地なし案件

市役所案件と同様に多いのが、「栃木県宇都宮市塙田」までしか設定されていない番地のない案件です。これは大まかなエリアは合っているのでずれていることに途中まで気づかない場合が多く面倒です。

ではなぜ番地なしの住所登録が発生してしまうのか、それは「郵便番号」です。

住所入力の際に郵便番号から入力すると、リストに「栃木県宇都宮市塙田」という候補が出てくるので、注文者は入力の手間が省けると選択してしまいます。

すると地図情報には「栃木県宇都宮市塙田」までの情報しかないので、

Google Map上で「塙田」という文字の上にピンが立つことになります。
ちなみに配達アプリには「〒」とだけ表示されるよくあるピンずれ案件です。

なぜこんなややこしい仕様に?

普通なら「栃木県宇都宮市」までしか入力がなければ「町名や番地がありません」みたいなエラーが出てもおかしくないはず。

こんな仕様になっているのは全てUberがアメリカの会社で英語ベースで開発されたアプリであることに原因があると考えられます。

英語での住所表記は、

1-1-20, Hanawada, Utsunomiya Shi, Tochigi Ken, 320-0027, Japan

このように日本とは逆に記述されます。これが全ての原因だと思います。
アメリカで注文するなら、「1-1-20, Hanawada」まで入力すればリストに候補が出るのですんなり設定できるでしょう。

しかし日本の住所表記に合わせて作り変えたりはしていないので、このようなピンズレが発生し、ずれてもエラーも何も出ずに注文できてしまうものと思われます。

ピンズレを防ぐ入力方法とは?

英語の住所表記のように町名と地番から入力していけばこの問題は解決します。

都道府県も市町村も入力せず「塙田1-1-20」とだけ入れれば候補がリストに出るのでそれを選択するだけ。マンションやアパートなら建物名を入力してリストに出たらそれを選択してもOK。

この状態で注文すれば問題なく正しい住所にピンが立ちます。

それでもピンずれしてしまうケース

多いのが新築の一戸建てや賃貸で、Google Mapに住所が登録されていない場合。
この状態だと住所を入力してもリストに出てこないので選択できません。

その場合は「住所を手動で追加」を選択して地図でピンの位置を手動で設定します。

ただしこれで設定しても注文時にはなぜかピンが消えているのでこれで正しく位置が指定できているかは試していないので不明です。

そのため注意事項に家の外観の特徴や周囲の目印になるようなものを伝えておくと配達員が迷わず届けられます。

ウーバーイーツのアプリは英語ベースのものを日本語に翻訳しただけで、日本向けにちゃんとローカライズされていないので、住所以外にもいろんなところで不整合が出てきます。例えば注文者の名前も「山田太郎」なら英語では「Taro.Y」と名字(ラストネーム)がイニシャルになりますが、ウーバーイーツのアプリで名前を日本語で入力してしまうと、「太郎.山」と漢字までイニシャルのように1文字に省略されてしまいます。配達先が一戸建てだと、表札を頼りにすることも多いので、「山田」と「山下」が偶然隣だった場合に判別できない状態になってしまいます。

ローカライズの体制がしっかりしてれば簡単に解決できる問題だし、そうした方が配達ミスや廃棄も減ってコスト削減になると思うんですが難しいのでしょうか。

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