現在のPCを組んでほぼ2年が経ち、気になっていたNVMe SSDの現在の状態やどれくらいの寿命が残っているのか検証してみました。
Intel 600p 256GB
使用しているのはIntel初のコンシューマー向けNVMe SSDである「600p」シリーズです。フォームファクタはM.2。M.2 NMVeは当初発熱が大きいから故障しやすいとか危惧する声をよく聞きました。
現状はこんな状態。ほこりがヤバイ(笑)掃除しなければ・・・
CrystalDiskMarkでベンチマーク
購入時の記録を取っていませんでしたが、公表値がRead1570 MB/s、Write540 MB/sなのでほぼ公表値です。速度には何の不満も無く、体感ではSATAのSSDとたいした違いは感じないのでこれ以上速くなってもハイエンドな動画編集マシンでもない限り不要です。
CrystalDiskInfo
全て正常値、2年間での総書込量は15.7TBほど、ピクチャやビデオ等のユーザーフォルダはHDDに保存していたり、ゲーム関連は別のSSDにインストールしていたので少ない方かと思います。使用時間は12583時間。2年で割ると1日当たり17時間ほど使っていたことになります。家にいるときは寝ているときもほぼ付けっぱなしなので使用時間はかなり長め。
ベンチマーク中の温度を見てみました。
CrystalDiskMark中の温度はMAXで60℃。ベンチマークを終えるとすぐに40℃前後に下がるので、CPUクーラーに近いこともあって多少冷却はされるっぽいです。というかベンチマークでもしない限りこんな温度になることは100%ないので気にするだけ無駄でしょう。
予測される寿命は?
600pシリーズの書き込み上限は144 TBWです。
現在の総書込量が15.7TBなので1年あたり8TBと考えると8/144で18年、つまり今のペースならあと16年は使えるということになります。16年も経ったらSSDが壊れる前に間違いなく他のパーツが壊れるでしょうね。また技術も進化してゴミ同然になりそうですし、寿命がどれだけあっても数年で買い替えちゃうんですけどね。
今では500GBのMVMe SSDが1万円程度で買えるのでそろそろ買い替えたいとも考えてます。