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ルンバからSwitchBot ロボット掃除機 K10+に買い替えました

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ロボット掃除機はこれまで2年くらいルンバとブラーバを使っていましたが、世界最小級のロボット掃除機「SwitchBot K10+」に買い替えたのでレビューします。

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SwitchBot K10+を購入・開封

これまでルンバ i3とブラーバジェットm6を使っていました。
性能的には特に不満は無かったんですが、わが家にはSwitchBotの機器が10台以上あり、一元管理するためにSwitchBot K10+が発売されてずっと気になっていたこともあり、Amazonのプライム感謝祭のタイミングで安くなっていたので購入しました。

開封。

1年分のアクセサリーも付属しているので、しばらく買う必要はありません。

今まで使っていたルンバi3との大きさを比べてみました。
ルンバi3が34.2cm×34.2cmに対し、SwitchBot K10+が24.8cm×24.8cmと約10cmもコンパクトです。

SwitchBot K10+の初期設定

まずは本体背面にサイドブラシ(左上の3本毛が伸びているやつ)を取り付けます。

本体上面のカバーを開けてスイッチをONにします。

ゴミ収集ステーションにセットして充電します。

あとはいつものSwitchBotアプリから機器を登録します。

Wi-Fiに接続します。

清掃する前にまずは部屋のマップを作成します。

こんな感じでリアルタイムでロボット掃除機が動いている様子をモニタリングできます。
徐々に部屋の形を認識して壁や障害物が出来上がっていきます。

おおまかに部屋の認識が完了しました。
自動で部屋を区分けしてくれていますが、手動で部屋を分けたりくっつけたりできます。

分けた部屋はそれぞれ自分で名前を付けられます。

SwitchBot K10+で掃除してみた

SwitchBot K10+は1台で清掃モードと水拭きモードを切り替えて掃除できます。

清掃モード

アプリから清掃ボタンを押すだけで清掃が始まります。
4段階の強さがあり静音モード・標準モード・パワーモード・MAXモードから設定できます。

静音モードとはいっても掃除機なのでそれなりの音はしますが、MAXモードと比べるとかなり静かで、テレビや会話の音もちゃんと聞こえるくらいでした。
家にいるときは静音モード、外出時はパワーやMAXモードで動作するのが良さそうです。

清掃が終了するとレポートで掃除した場所を表示できます。
レポートを見て、ベッドルームの右に存在しない部屋が認識されていたので気になりましたが、これはこの場所に姿見があり、鏡に映った部屋を認識してしまっていました
特に問題はありませんでしたが、これはSwitchBot K10+がルンバi3のように赤外線等ではなく、カメラで空間を認識しているのだと分かりました。

清掃が終わるとゴミ収集ステーションに戻りゴミを吸い上げてくれます。

四角いエリアを囲ってエリア指定清掃や、清掃したい部屋だけを選択して部屋指定清掃もできます。

水拭きモード

水拭きモードで掃除するには、ゴミ収集ステーションの蓋の裏にあるアタッチメントを使います。

専用お掃除シートが付属しているのでこれを1枚アタッチメントに取り付けます。

そして本体裏面に取り付けると、「水拭きモードに変更します」というアナウンスが流れます。

市販のクイックルワイパーでも代用できます。
1枚を半分に折るか、ハサミで半分に切ることで大きさがぴったりはまります。

水拭きモードの場合はマットや絨毯等侵入されたくない場所を指定して動作させることができます。

ルンバとの比較

これまで使っていたルンバi3とブラーバジェットm6と比較して、やはりコンパクトになり、掃除機と水拭き両方できるようなったので場所を取らなくなったのは良いところです。

清掃時も今まで入りにくかった狭い場所や部屋の隅もしっかり掃除してくれます。
このコンパクトさは日本の住宅に向いているのかなと思います。

掃除機の比較

清掃能力については、ルンバでは毎回ホコリが塊になって取れていたのに対し、SwitchBot K10+では髪の毛や小さなゴミはしっかり取れていますが細かいホコリはあまり取れていない印象でした。

吸引力が弱いわけでは無さそうなのになぜだろうと調べてみると、原因は排気口にありました。

SwitchBot K10+の排気口は本体側面にあり、清掃中はここからかなりの風量の排気が出ています。
どうやらこれが清掃経路にある埃を吹き飛ばしてしまい、その結果あまりホコリが吸い込まれないという状態になっているようです。

ルンバでは排気口は斜め上に排気されるので床のホコリが飛び散らずしっかり吸入できていました。
長い実績のあるルンバはやはり優秀だなと感じました。

また、SwitchBot K10+は毛足の長いラグマットの掃除はできないようです。公式にも「毛足高さ2cm以内」と書いてありました。
季節の変わり目でちょうど冬用のラグに交換したので、試しにニトリのラグマットを掃除させてみたところ、途中で止まってしまい、サイドブラシの毛がぐにゃぐにゃに折れ曲がってしまいました。ルンバでは問題なく掃除できていたので残念です。

このままだと毎回ラグにからまって止まってしまうので、ラグの敷いてある場所を赤い進入禁止エリアに設定して入らないようにしました。また、玄関の段差も落ちてしまうので玄関も進入禁止に設定しています。

水拭きの比較

水拭きモードに関してもやはりブラーバジェットm6は優秀で、水拭きパッドと洗剤をタンクに入れておけば指定した時間に清掃してくれし、ルンバの清掃完了後に自動でブラーバで水拭きと連動できるので便利でした。

SwitchBot K10+は水拭きする度にアタッチメントとお掃除シートを取り付けなければいけないので、出かけている間に掃除機と水拭きを両方終わらせるということができないのがちょっと面倒です。

ただしSwitchBot K10+もブラーバも水拭きの清掃能力は、拭くというより撫でている程度の力なのでしっかり汚れがが落ちるというわけではありません。

私の家では週3回スケジュールを設定して掃除機で自動清掃し、土日休みの日に出かける前に手動で水拭きをセットという使い方をしています。

まとめ

ルンバからSwitchBot K10+に替えてみて、清掃能力に関してはルンバに分がありますが、本体がコンパクトで場所を取らず端まで掃除できたり、十分な吸引力、水拭きにも対応している点を考えるとコスパが高く満足できる製品でした。

しかし、ルンバもブラーバもロボット掃除機の先駆者だけあって清掃能力は高いと思いました。
難点は価格の高さなので予算に余裕があればルンバ・ブラーバもおすすめです。

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