2021年5月10日より、うーばイーツ配達報酬の新料金が全国エリアに適用され、それに伴いドライバーアプリがアップデートし、リクエスト時に配達先が分かるようになりました。そこで地図を見なくても住所を見て大体の場所がわかるように町名別の地図を作ってみました。
配達用アプリのアップデート
アップデートしたアプリではピックアップ先の店舗に加え、ドロップ先の場所も住所のみ表示されるようになりました。しかし、Androidでは表示されるらしいですが、iPhoneでは地図に表示はされず、リクエストを受けてしまうと今まで通りピックアップするまで分からなくなるので、リクエストを受けるまでの限られた時間でピックアップ先を判別して受けるかどうか決めなければなりません。
ある程度数をこなしている配達パートナーであれば、町名を見て大体の方角や場所は頭に入っていますが、似たような名前の地名も多いのでより詳細な場所がわかるようになればいいなと思い町名だけの地図を作ることにしました。
宇都宮市町丁・字等別マップ
地理院にある地理院地図Vectorを使って地図のデザインをカスタマイズします。
そこに政府統計の総合窓口(e-STAT)にある地図で見る統計(統計GIS)から小地域(町丁・字等別)のKMLデータをダウンロードし、いろいろ経由してGeoJSONファイルに変換、それを地理院地図Vectorに取り込んで町丁・字等別の境界線を重ねました。
丁目まで完全に覚えるのはなかなか難しいですが、なんとなくどこにあるかが頭に入っていれば、リクエストが来た時に受けるかどうか判断がしやすくなるのでおすすめです。
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