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DEEPCOOL AK620 ZERO DARKレビュー:Ryzen 9 5900X

自作PC
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仕事用で使っていたPCを買い換えることになり、今まで使っていたRyzen 9 5900Xをゲーム用のPCで使うことにしました。

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パーツ構成

CPU AMD Ryzen 9 5900X
CPUクーラー DEEPCOOL AK620 ZERO DARK
マザーボード MSI MAG X570S TORPEDO MAX
メモリ ADATA AX4U3200716G16A-DCBK20 [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組]
ビデオカード MSI GeForce RTX 4060 Ti VENTUS 2X BLACK 8G OC
SSD システム:CFD CSSD-M2B5GPG3VNF (M.2-2280 PCIe Gen.4 500GB)
データ:シリコンパワー SP002TBP34A80M28 (M.2-2280 PCIe Gen.3 2,000GB)
電源 MSI MPG A750GF (750W 80PLUS Gold)
ケース Fractal Design Define 7 Compact Black Solid

基本構成はこんな感じで、PCI-EスロットにTVキャプチャーカード(PT3)とM.2 NVMe SSD変換PCIeカードを後から取り付ける予定です。

CPUクーラーの取り付け

DEEPCOOL AK620のオールブラックバージョンです。

マザーボードに取り付けました。
かなりデカイ。

メモリには特に干渉していません。
写真は間違って1・3スロットに刺していますが、正しくは2・4スロットです。

マザーボードをケースに取り付け、クーラーにファンを取り付けました。
後からメモリの交換や追加をする場合はファンを外す必要があります。

全体ではこんな感じになっています。見た目の存在感がすごくてかなり冷えそう。

BIOSでファンコントロール

MSIのCLICK BIOS 5にてHardware Monitorからファンの速度を設定できます。

CPUクーラーのファンはPWM制御なので、温度と回転数(%)の軸でグラフを作ります。
50℃で60%、75℃で100%になるように設定しました。

ケースファンはDC制御なので温度と電圧です。
40℃くらいまでは半分の6V、75℃を超えたらMAXの12Vで回るように設定しました。

MSI Centerというソフトでコントロールもできますが、アンチウイルスソフトをインストールさせようとするポップアップが表示されたり、あまり使いやすいソフトではないのでインストールしていません。

CPUの温度計測

OCCTのCPUテストです。
Avgは60.93℃、MAXは63.75℃とRyzen 9 5900Xの温度としてはかなり低め。
CPUクーラーのファンは最大1850rpmで音は多少気になったのでもう少し回転数を下げてもいいかもしれません。

CINEBENCH R23でも計測してみました。OCCTより平均3~5℃高く、瞬間的に70℃を超えることもありましたがほぼ60℃台で安定していました。

以前使っていたNoctua NH-U12S reduxではCINEBENCHで80℃を超えることもあったのでかなり冷えるようになりました。【参考:Ryzen 9 5900X&GeForce RTX 3060 Tiでベンチマークしてみた

ファンのコイル鳴き?共振音?

しばらく使っていて、特にゲーム時等ファンが高回転で回っているときに、通常のファンの回転音とはことなる低い音が一定間隔でブゥーーーーーーン・・・・・ブゥーーーーーンと唸るような音が鳴っていることに気づきました。
CPUクーラー付近からする音なのでおそらくファンが共振しているのかと思いいろいろ試しましたが治らず、検索しても日本ではあまり例が無いので海外サイト等を検索すると、Redditに似たような症状の投稿を見かけました。

DeepCool AK620 Fan Noise

コイル鳴きか、共振か、いろいろ調べてたどり着いた結論としては「共鳴音」。
2つのファンがほぼ同じ速度で回転していますが、厳密には個体差によりわずかに速度が違うため、そのずれによってファンの音が共鳴し、唸るような音になっていたのかなと分析しました。

ファンを1つだけにしてみるとこの音は鳴らないのでやはりファン同士が干渉しあっているのだと思います。

後で違うファンでも同じことが起こるか検証しようと思います。

結局クーラーを交換しました。

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